文学小説が元ということでその雰囲気が映画の中、言葉遣いのなかに気品を感じたり映像のなかに美しさを感じる場面ばかりだった。それでいて前半と後半デイジーと再会する前、再開してからしばらく、離れていく時と…
>>続きを読むバズ・ラーマンの画は騒がしい。
ディカプリオのギラギラしたギャツビーもキャリー・マリガンの儚げなデイジーも好きだけど、この騒がしさはやっぱり苦手。しかもニックが語り手となって全部説明しちゃうので物…
アカデミー賞(美術・衣装デザイン賞)受賞の華やかな作品の中に潜んだ「どろっとした人の欲」が本作の見どころでした。
どこに嘘が潜んでいるのか?を探すより、真実はどこに?誰が?を探す事に、徹してしまう…