オゾンのダンス②
多分今回初見。反メロドラマ映画。
いやメロドラマメロドラマなんだけど、そこはオゾンの皮肉たっぷり。冒頭1時間はすっぽりメロドラマなんですよ。ああこんな話いつまで付き合うんだって…
英国の作家エリザベス・テイラーの原作を、フランソワ・オゾンが監督・脚色。英国の少女が書いた小説が出版され、人気作家になる。そして結婚、亡くなるまでの人生。幸せだったのか、カネはあっても満たされなかっ…
>>続きを読むよくあるお話しを
フランソワ•オゾンが
描くとこうなるだと感心した。
世界観や衣装も好き。
エンジェルの野心家で不躾で
いつまでも品性がない
振る舞いに皮肉が込められて
いる気がした。(成り上がり的…
フランソワオゾンマラソン#4
イギリス版朝ドラ
プロデューサーを務める事が出来たら主題歌はwolf aliceかthe last dinner partyとかにオファーしましょうかしら、けど結局a…
イギリス英語の発音好き〜格式高く感じる( ˙༥˙ )でも、それだけで特になんともないメロドラマ、つまり作家性を感じにくいかもしれない。
ただ、来日した際のインタビューを読むとなるほど、そうい…
勝ち気な少女が戦前の抑圧下を生き延びる軽快さ、筆一本で逆境跳ね返す奔放さ。
フランソワ・オゾンが、作家エリザベス・テイラーの1957年小説を洒脱に映画化。画家=マイケル・ファスベンダーとの恋、編集…
自分を一番に愛してくれる人が親や結婚相手だとは限らない。エンジェルはただ自己中心的な生き方をしているというよりかは、当然の権利として見返りの愛を求めて生きていたのだと思うけど、最後に無償の愛の存在に…
>>続きを読む原作は「クレアモントホテル」を書いたエリザベス・テイラーによる同名の小説(1957)。舞台演劇のような演出が魅力的。如何にも「合成です」と言わんばかりのあからさまな車外景観のチープさも狙い演出なの…
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