原作の「グレート・ギャツビー」スコット・フィッツジェラルド著 村上春樹訳を読んでから10数年ぶりに再鑑賞。
フィッツジェラルドは一つシーンさえ緻密に丁寧に描くからこそ、この原作を現代版として映画化し…
バズ・ラーマンの画は騒がしい。
ディカプリオのギラギラしたギャツビーもキャリー・マリガンの儚げなデイジーも好きだけど、この騒がしさはやっぱり苦手。しかもニックが語り手となって全部説明しちゃうので物…
アカデミー賞(美術・衣装デザイン賞)受賞の華やかな作品の中に潜んだ「どろっとした人の欲」が本作の見どころでした。
どこに嘘が潜んでいるのか?を探すより、真実はどこに?誰が?を探す事に、徹してしまう…