撮り方がドキュメンタリーの様な撮り方な感じじゃなく映画のようなシーンだった。演じる人達は受刑者達で目つきと雰囲気が映画に出てくる受刑者よりも怖い。ビックリしたのはブルータス役の人が本当に俳優になった…
>>続きを読む観る前に『ジュリアス・シーザー』のあらすじくらいは把握しておけばよかった。
熱演しているのが受刑者役であることを忘れさせられる一方で、受刑者だからこその演技もあったのかもしれない。
(2013年…
実在する刑務所で実際の囚人が演じるジュリアス・シーザーの模様を追った作品。役に入りこみ普段の振る舞いや顔つきが変わったり内省したり強気になったりと演劇が与える活力。ゆえに最後の言葉が重たい。本番以外…
>>続きを読む元になっているジュリアスシーザーを読み込んでいないとちょっとついていけないところもあるが、話の進行でおおよその意図を察する。演劇とドキュメンタリーの距離を詰め、虚構と現実を近接させる。モノクロにこだ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
再現ドラマ?
ドキュメンタリー?
本当の囚人たち?
混乱の連続。
ひとつは囚人が自ら本名、出身地、家族の名前を口した事。
そこにプライバシーは存在しない。
二つめはカメラワーク。
刑務所内でここ…
血
ローマ郊外にあるレビッビア刑務所では、囚人たちによる演劇実習が定期的に行われており、シェイクスピアの「ジュリアス・シーザー」が演目に選ばれる
オーディションで配役が次々と決まっていき、本番に向…