ヒミズの作品情報・感想・評価・動画配信

ヒミズ2011年製作の映画)

上映日:2012年01月14日

製作国:

上映時間:129分

ジャンル:

3.6

あらすじ

「ヒミズ」に投稿された感想・評価

園子温さんのぶっ飛んだ描写を、染谷さんと二階堂さんが完璧に演じきったすごい映画でした。
平々

平々の感想・評価

3.8
前評判通り主演2人の演技は素晴らしかったです。しかし原作を先に読んでいたのでやはり改変部分が気になりました。映画版の舞台は震災後の日本で主人公や周りの人間は震災や原発問題にもろ影響を受けています。公開は2012年ということで東日本大地震の翌年。原作と異なる映画版のラストは被災者に希望を与える形となっています。しかし原作で住田が最後に死を選んだのは辛く苦しい現実に絶望したからではなく、自分が定めたルールから逃れられず、死(怪物)を選ばざるをえなかったからです。住田の行動の意味が原作と映画版で全く異なります。観客に希望を与えるという意味では素晴らしい作品だと言えますが作品の根幹をなす部分が異なるので、もはやヒミズの実写化ではなく、似て非なるオリジナル作品として放映しても良かったのではないかとも思います。また他に納得のいかなかった点として住田の行動に影響を及ぼした思想や価値観が十分に描かれていなかったことが挙げられます。129分という尺に収めなければいけないので全てを描写するのは不可能ですがヒミズの良さは住田という人間に凝縮されていると思うので、もう少し深掘りして欲しかったです。あと茶沢さんが不思議ちゃんと化していたことも違和感がありました。あれじゃあ住田がこの娘を好きになる理由がわかりません。実際茶沢さんは初めから住田のことが好きでしたが住田はどのタイミングで茶沢さんのことを好きになったのでしょうか。そのせいで2人が涙ながらに結婚した未来を夢見るシーンでは全く感情移入できませんでした。ただ茶沢さんの悲惨な家庭環境を描いたのは良かったと思います。原作では茶沢さんのバックストーリーはほとんど描かれず学校と住田といる時の彼女しか知ることができないので彼女が何故住田に執着するかがわかりませんでした。古谷実の作品には毎回主人公に好意を寄せるヒロインが登場しますが主人公を好きになった経緯がわかりにくいところがあります。原作通りではなかったものの、改変が良さを発揮した部分と蛇足なシーン両方がありました。原作とは別個の作品として見るのが賢明かもしれません。映画版しか見ていない方は是非原作と読むこともオススメします。
難しい映画だった・・・わかったのは、染谷君と二階堂ふみの演技力の凄さ。ただ、肝心の映画内容がちょこちょこよくわからなかった(´・ω・`)

心象描写なのか現実(としている)なのかがわかりにくくて、あと何を心象描写ならその心の持ち主が何を考えているのかってのがその描写から掴みにくかった(´・ω・`)
特に主人公×震災描写のシーンがわからなくてねぇ。。。

あと、逆に映像化されてない茶谷の心象もまた捉えにくくて。あれは逃避なんだろうか。警察に相談する内容、本当にそれでいいの?って彼女を取り巻く環境を思うとそう感じてしまったわ。

ん~~。。。。とにかく難しかった! ただ、その難解な映画を飽きさせない2人はすごいなぁって思った1本でした。
仁俊

仁俊の感想・評価

3.6
染谷将太と二階堂ふみは、同世代俳優とは一線を画していると確信した映画
宙太郎

宙太郎の感想・評価

3.3
冷たい熱帯魚みて園子温監督のを一杯借りて見たうちのひとつ!
当時の俺には分かんなかった!
また見れたら見るよ
いろんな意味で衝撃的な映画だった。原作のラストの方が心にざらざら感を与えていたが、映画だと二階堂ふみが救いになってたかな。少しだけハッピーさがラストにあったから。
エリー

エリーの感想・評価

4.7
染谷くんと二階堂くんをこの作品で知って好きになった。やはり役者の熱量が半端ない。現場での鍛え方が目に浮かぶ。
最後が、原作と違い救いがある。その判断は間違ってないと思う。
有名な映画なので見てる人も多いんじゃないでしょうか(・∀・?)

園子温作品なので濃いです、この人の映画全部めっちゃ独特なんだけどストーリーはしっかりしてるんだよねー
ただコイツ武さんとならんで世界に通用する監督なのに人間性に問題ありまくり、セクハラパワハラなんでもありです
北野作品はバイオレンスでも武さんはジェントルマン、コイツは現場がバイオレンスw
まー映画や音楽の天才の中にはクズもけっこー多いんでだいじょうぶ、イイモン創ってくれるなら全く問題ありません(・∀・w)

ヒミズは原作漫画と違うと批判もあるけどどーでもいい
園子温作品として別モンです
ライト勢なら見なくてよし、マニアなら必ず見ておきましょー(・∀・)
都部

都部の感想・評価

4.7
親は夜逃げ、手元には6000万円の借金、普通の人生を送りたいと願う住田の人生は、変わり者の自分を愛するという芥沢少女との出会いを契機に自棄めいた堕落の一途を辿っていく。
息苦しさや痛々しさに満ちた本作は、愛と死を巡る思春期の激情を尋常ではない熱量で描き切っており素晴らしいと愛してるのラブコールを送りたい。俺はこういう映画が好きだ。日本で最も好きな俳優である染谷将太の熱演も筆舌し難く、対する二階堂ふみもそれと同等の熱さで、この不器用な愛の始まりと終わりを愛おしく思う。
本作の問題点である原作の相違点だが、勿論僕は原作の方も大変好みで作品の軸がブレているのは否めないが、現実を上手く生きられない歪んだ奴らの薄汚い人間賛歌として生々しくやり通した精神に賛美を送りたい。
かず

かずの感想・評価

-
勢い。好き。

もう一度見てから評価したい(2022/09/07)
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