オムニバス形式の『東京予報』の一編として鑑賞。
主演を務められた星乃あんなさんと河村ここあさんの好演が映える一作。登場人物の設定とはいえ、よくぞここまで「どこか似ている」二人をキャスティングで…
はるうららというタイトル、はるとうららの物語というギミックが、シンプルながら美しい。
生き別れの父に会いたい、自分を分かってほしい、という気持ちを素直に表現できない春に、現代日本が抱える寂しさの一端…
外山文治監督による短編三本立て企画上映『東京予報』の一本目『はるうらら』。
何より心に残ったのは、ラストの一瞬、あの表情。ただその一瞬があるだけで、この作品は成立してしまうのではないかと思えるほど…
(外山文治監督、田中麗奈さんによる舞台挨拶上映)
「東京予報」というタイトルで、「はるうらら」、「forget-me-not」、「名前、呼んでほしい」 の3タイトル短編映画集上映。
①「はるうらら…
はるとうららが本当に似ててビックリしました。だからこそ出来る設定ではありますが…
はる → うらら
うらら → はる
という嘘の設定をお前から提示しといてその反応なんなんだよとは思ってしまいましたし…
外山文治による3つの短編映画集
『東京予報』
『はるうらら』
顔がそっくりのはるとうららはお互いを擬装し、生き別れたはるの父親に会いに行く。
中学生のあざとい悪事によって罪悪感が増して…
『映画監督外山文治短編作品集《東京予報》』3作のうちの1本目。
上映順がこの爽やかな青春映画から始まるのは良かった気がします🌸
キラッキラな中学3年生たちの卒業7日前から卒業式までの話。
◉スト…
“ウララがハルで、ハルがウララね”
このセリフなんかカッコよかった。
面と向かって伝えられない臆病さ、一生認識されないかもしれない怖さや苛立ちなど色んな感情が渦巻いて胸がキュッってなった。最後の余…
©外⼭⽂治