あざらし

マキシマム・ブロウのあざらしのレビュー・感想・評価

マキシマム・ブロウ(2012年製作の映画)
2.5
「俺は過去にいて、まだ生きている。」

ボーリング場では4人の男たちが賭けをしながら、ボーリングをしていました。
その中の一人はフラリと外へ出ます。それと入れ違いに二人の男がボーリング場へ入って行き…

スティーブン・オースティンとドルフ・ラングレン主演のアクション映画です。

スティーブン・オースティン扮するトミーはビッグ・ダムの下で借金の取り立て屋をしていました。相棒のフリオと組んで仕事をしています。

ビッグ・ダムに呼ばれ、ドルフ・ラングレン扮するジャーマンへ中身の分からない荷物を届けるよう頼まれます。

アクション映画なのに、アクションのキレのなさが残念な映画です。
スティーブン・オースティンはムックリと太っていて、殴るシーンもまるでスローモーションのようです。

ドルフ・ラングレンもこの時、50代です。
旬を過ぎた感のあるアクション俳優の映画という印象の映画でした。

熟練された俳優さんは、渋さを出す味のある映画に出演してもらいたいものです。
深みのない映画であると、旬を過ぎたということを感じてしまいます。

肉体派アクションは残念ですが、銃をバリバリぶっ放すという派手さは一人前の映画でした。

「想定外だっただろう。
…残念だったな。」
あざらし

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