インターミッションの作品情報・感想・評価

「インターミッション」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

 閉館する銀座シネパトスを舞台にして、お客さんとかスタッフの話。

 名画座の銀座シネパトスが舞台というだけでもう映画が好きなんだなと感じられる映画ですが、1つの劇映画としては面白いのか? と見れば首をかしげる内容でした。
 座席に座っている人たちをただ映して、その会話が面白ければ楽しいと思いますが。これがあんまり面白くなかったのがキツいです。串団子式にいろんな人たちが出てきて退場していく。それがどんどんと盛り上がってく雪だるま方式な展開にならなかったです。

 やたらと原発の話をするのも一体これは何を見ているのだろう? という気持ちになってしまいました。少女誘拐事件のオチもこれでいいのかと疑問のオチでした。
 
 みんなで楽しそうに作っている雰囲気は伝わってきますが、インターミッションのインターミッションで女優の香川京子さんが黒澤明監督や溝口健二監督の思い出を語るインタビューが1番面白かったです。
2013年2月24日(日)、銀座シネパトスで鑑賞。(前売券、1300円)

震災の影響で3月31日に閉館となる銀座シネパトスでの映画鑑賞は、恐らく最後。

この映画の監督は、『映画「批評」家 樋口尚文』である。キネ旬などでは、映画評論家ではなく、敢えて映画批評家との肩書きを持つ樋口氏が、今度は賛否を批評される立場となった。
しかし、期待はずれだった。

自分は、樋口氏の著書を『テレビヒーローの創造』(1993年)購入して読んでから、「分析力、執筆力のある評を書く人物」と認識し、その後の著書はほとんど読んでいる。

さて、その樋口氏の劇場版映画はどうだったかというと、期待外れであった。(期待し過ぎたのかもしれない。)
こうした作品を作ろう、製作、公開という流れのなかで、予算面・出演者スケジュール面で已む無しかと思うが、苦肉の「短編映画のつなぎ合わせの印象」。

また、それら断片的なショートショートの合間に上映開始のテロップが「監督名、作品名、製作年」として表示されるのであるが、それらが記憶ベースで以下のとおり。
・アントニオーニ『砂丘』
・ジャック・ドワイヨン『ラ・ピート』
・ヴェンダース『ことの次第』
・ベルトルッチ『革命前夜』
・シュミット『ラ・パロマ』
・カール・ドライヤー『奇跡』
・溝口『狂恋の女師匠』
・成瀬『おかあさん』
・アラン・レネ『ヒロシマ・モナムール』
・フェリーニ『悪魔の首飾り』→『世にも怪奇な物語』の一篇だったはず
あと何本かあった気がするが、忘れた。

こうした作品名を観て、その映画を観たことあれば、イメージは確かに膨らむが、観てない人を突き放す感じがした。
確かに、これまで映画をたくさん観てきてナンボ、の部分はあるかもしれないが、これらの上映開始作品名は映画通かどうかを試しているようにも思えた。

映画を観ている最中に、自分の座っている座席がスクリーンに映っているのは面白かったし、実際にシネパトスの下を通る地下鉄の振動が座席に伝わってくるのも、なかなかできない体験ではあったかと思う。

本作出演のキャストは、昭和の香りのする女優・男優多数であり、自分としては『インターミッションのインターミッション』として登場した香川京子のインタビューが面白かった。

銀座シネパトス閉館という区切りで製作・公開された本作は、閉館への様々な人達の想いが含まれているのは感じた。

ただ、一本の映画作品として観た場合、スノッブ感あふれるイマイチの作品と言わざるを得ないのは残念だった。
Anne

Anneの感想・評価

3.0
シネパトス、懐かしいですね。。

作品としてはイマイチでしたが、
シネパトスが舞台、それだけで
ジーンとくる方も多い作品なのでは。
シュウ

シュウの感想・評価

3.6
劇場内の、映画と映画の間の時間。
これを「インターミッション」と呼びます。

本作はそのインターミッションでの会話を集め、最終的にある位置に到着するというお話です。

有名な映画館の閉館記念の作品でした。

感想
本作のような、ミクロな部分に焦点を当てて広げていくような邦画は大好きです。
雰囲気が出るんですよね、、

そして意外にキャストが豪華なんです。
挿入されてるあるテーマが少し謎なんですが、閉館記念ということもあり全体的に切ない色で覆われている作品です。

もう一度観たい!
知識の有無で大きく印象が変わってしまう

(自称)映画好きの人に贈る「どれくらい映画が好きか」を判断する判断材料的作品。五段階評価で私は3△くらいだった。

それでも笑える所は笑えたし、ワンカットで撮ってるだろう箇所が多くて見応えもあった

金髪染谷将太見たさに観たけど、しれっと登場する門脇麦も可愛かった

あと竹中直人は何やっても竹中直人笑
織田

織田の感想・評価

1.1
原発についての部分が唯一、作り手側の熱意というか温度を感じたけど、それにしても滑稽だった。
東京でも原発、放射能、と騒いで、行動を起こす自分に酔っている人たち。
原発反対!とか叫んだり、放射能に対して過敏な反応をしたりって、被災地のためにとは口だけで結局自分が可愛いから。怖いから。

東京で受ける放射能被害なんてたかがしれている。
んで、一番気に入らないのは騒ぐ時だけ騒いで、いまみたいに報道されなくなったら平気な顔して生活してる人。

被災地にとって一番意味があるのは金銭的援助。黙って義援金を送る人が一番偉い。
東京の扇動されやすい過敏人間を皮肉的に描いたものだとすれば逆に褒めたいが、まぁ多分違うだろう。

つまらない、
わからない、
説教くさい、
の三拍子。

最後には何か変わるのかなと思ってラストまで見たが、何も起こらず。
riekon

riekonの感想・評価

2.0
そうなんだ〜なくなっちゃったんだ。
知らなかった。
一度だけS.ゲンズブールの作品を観に行ったわ。
ミニシアターは味があって好きだから無くなるのは寂しいなぁ。
しんみり終わらず爆破で終わるっていいね!(笑)
「ゴダールよりセガールだよね」
プププ
yk

ykの感想・評価

3.0
金髪ロン毛のいつも以上に気だるい染谷将太は死ぬほど麗しいので染谷将太が出てるシーンだけでもいいからみた方がいい
彼にこのビジュアルにさせたの感謝しかない
染谷将太に星5つ 映画は星2つ
Yuri

Yuriの感想・評価

1.0
往年の名画、名優たちを知らないと殆ど楽しめません。シネパトスは1~2回くらいしか行った事なかったので、もっと行っておけば良かったなぁと思いました。電車の音がするとかあまり意識したことなかったです。秋吉さんと染谷くんの醸し出す雰囲気は親子と変わらなくて恋人とか夫婦にある艶っぽい感じがゼロだったので、親子でも良かったんじゃないかなと思ってしまいました(--;)映画あるあるがいっぱいみたいなストーリーかなと思ってたら期待外れで、ティーチインみたいな感じでした。でもその話さえ8割わからないみたいな(^^;)年代が上の方は楽しめたのかな?ちゃんとエンタメ系の監督にシネパト愛とエンタメを両立させて描いて欲しかったです。こんな機会次にいつあるかわからないのに、勿体ないです。。。
朱

朱の感想・評価

2.2
あんまり話は覚えてないんだけど、染谷将太の金髪がばりかっこよかったってこと。
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