主人公の声だけが微妙だけど、話はとても好き
結婚式のシーンが何よりも美しいし、泣けてくる
上司の奥さんのセリフに感涙
夢で再会するシーンや、亡くなった後に菜穂子が絵を描いている情景のまま待っていてく…
いやぁ暗いなぁ、震災、恐慌、戦争。全体がなんとなく陰鬱な雰囲気のこの時代に堀越二郎は生きていくわけなんですよね。確かにお互い裕福な暮らしをして教養がある者どうし、運命的な出会いを経て惹かれあっていく…
>>続きを読む生きていく中での辛さと同時に素晴らしさもあることを改めて感じた
二郎が夢に対してまっすぐすぎて、菜穂子さんに会いに行く汽車の上でさえ涙を零しながらも設計する強さに尊敬した
2人帽子を拾って出会い…
内容については、零式艦上戦闘機の設計者である堀越二郎が航空機を設計するというのが大きな流れとしてありそこに菜穂子との恋愛や二郎夢に出てくるイタリアの航空機設計者のカプローニなどを交えた物語となってい…
>>続きを読む純愛。
切なかった。
死を題材にした作品を観ると、どうしても亡き父と絡めて観てしまう。
菜穂子も同じく負け戦だった。負け戦は辛いよ。けど、最後をどう過ごすかでまたその人の人生の意味合いが大きく変…
庵野の声が変だなぁと思っていたけど、飛行機設計の夢が戦闘機とぴったり重なり始めたときには馴染んでいた。
音が異質な映画だなという印象も受けた。
戦闘機の音や地震の音に、人の肉声が混じってる気がした。…