たち別れ いなばの山の 峰に生ふる
まつとし聞かば いま帰り来む
家族を、大切な人を想う気持ち、四季折々の美しさと時の移りゆき
にせものの気持ち、ひとの欲
お別れして、因幡の国へ行く私です…
いやーラストはほろりと涙出ました。
昔々の日本の絵巻物を眺めているかのような絵の流れ、素晴らしかったです。
「竹取物語」は中学だったか高校の古典の授業でさらっと読んだことはあったので初めて知るもので…
フェミニズム的などうしようもない男たち描写だとか、あからさまな田舎と都会の対立構造だとか、多少ノイズになる部分もあったんだが、そんなものを凌駕する圧倒的作画に幸せな気持ちになる。線が蠢いている。かぐ…
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