良くできた脚本。
丁度真ん中辺りで主人公モーナが川で親父と歌うシーンは神がかってる。
自分の犬じゃないのに一瞬で黙らせるモーナ・ルダオは実在のセデック族でマヘボ社の頭目。
1930年(昭和5年)の霧…
「魂が支配される前に殺した」
日本に統治された先住民族が抗日抗争を起こす
圧倒的武力さで負けることは目に見えているが、それでもやらなくてはならなかった彼らの日本に対する憎しみ
日本人の知らない…
公開当時話題になっていたけど、台湾の映画だとは覚えていなかった。
今度台湾の山岳地帯に行くので調べていたところ、この事件のことを知って、急いで鑑賞。
ガイドブック等に一言書き添えてあるだけの霧社…
このレビューはネタバレを含みます
文明が進んでるはずの日本人よりも先住民族のほうがずっと高貴に見える。信心と尊厳を守るため蜂起するセデック族。一方で大義のために若者の命を無駄にしてはならない、と主張した頭目は責められていたけど立派だ…
>>続きを読む輪唱が素晴らしい…
何も勉強なしに見始めてなんなん?と思ってたけど徐々に"なんのために"や"なにを大切にしてるのか"とかわかってきて、やはり知ることって大事ですねに尽きる。
あと、努力して警官しても…
日本人に見てほしい作品の一つ。
日本統治時代の台湾原住民と、当時の日本人の間で起こった実際の事件をテーマにした映画。
台湾が大好きな日本人として、なんとも言えない気持ちになったが、この作品をきっかけ…
弾圧から解放に至るまでの気迫に圧倒された。
お互いの文化を理解し合うのは難しいし、そもそも統治なんて無理なんだなと感じた。
良い日本人もいれば悪い日本人もいる。
コミュニケーションの仕方大事。
ス…