主人公が電車を間違えて途中下車した街は生まれ育った街だった。
お父さんは彼女の死に触れて、自分の人生を取り戻そうとしたんだろうけど、あんな風にこどもに引き止められても無理だったくらい、我慢しつつけた…
仕事の帰りに電車を乗り間違えて電車をおりると
そこはトマの故郷だった
漫画家であるトマ・ヴェルニア
母の墓の前に立ちめまいを起こして目が覚めると14歳の頃のトマに戻っていた
街へ行くと父親がい…
原作未読。この映画観て、是非読んでみたいと思った。
これ、若くして父親と別れた(死別、生き別れに関わらず)男には、特に沁みると思う。
思い出の中の父親の年齢に近づき、そして追い越した時、あの時、親…
中年漫画家のトマは、帰りの電車を乗り間違えてしまう。引き返そうと降りた先は、自らの故郷であった。帰りの時刻まで街を散策しながら回想に耽っていると突然意識を喪失。目覚めると14歳の自分がいた。
結局…
めちゃくちゃ感傷的で良い映画。
主人公トマは中年かな?結構いい歳で子どもも2人いる。
トマは子どもの頃、父親が家族を捨て家出した過去があって、そののち母は苦労のせいかすぐ亡くなってと、父のせいで苦労…
所謂タイムスリップもの。14才のトマを演じたレオ・ルグランの演技がすごくよかった。タイムスリップしたトマは子供であり大人、息子であり父親という矛盾した存在。この難しい役柄を違和感なく見事に演じていた…
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