ゆるやかーーーな時が流れているのだけど、ミークへの不信感とかインディアンが来た時の家族たちの揺らぎが、抑揚となって、見てる側はドキドキというかどうなっちゃうんやーーみたいな感覚へと揺さぶられました。…
>>続きを読むノンフィクションものとは知らずに見てたこともあり、終わり方にかなり驚いてしまった
あの一行が全体的に果たしてどれだけの信仰心を持ってたのかはわからんけど、あの一本の木が近くに水があるかも知れないって…
【感想】
ケリーライカート監督の2010年作。年末に見たFirst Cowに感動しこちらも鑑賞。
砂漠の過酷な環境で水を探し彷徨う一行を描いているがリーダーが変わっていくのが見どころ。初めはミークが…
時代は違うが、スタインベックの怒りの葡萄よりももっと心細いアメリカ開拓時代の放浪譚。これはロードムービーというより、ほんとうに迷子。一行は怖いインディアンに常に狙われている。遠くから小さく捉えられた…
>>続きを読むケリー・ライカート4本目。
前半は苦行。わざとだろうけどテンポの悪いカット割りを多用することで、観る者の集中力を浪費させるスタイル。
苦行に耐えて見続けると、後半は面白くなってくるから大したもんだ…
たまには西部劇風の映画でストレートのバーボンを喰らうシーンでも見てみたいと大した考えも無く見てみたら全然違うw
広大なオレゴンをひたすら西へ向かう、西部開拓時代を女性目線で描いた映画。行き先の方向…