"これも彼の計画のうちよ!"
【STORY】
案内人のインディアンが自分達を騙してどこかへ連れて行こうとしているのでは?と疑いながらも、目的地を目指して歩みを進める人々を描く。
【感想】
《…
今度はロードームーヴィーキャンセルにはならないけどずっと終わらないというパターン。白人の案内人と原住民、どちらを信用すべきかという話になっていく。疲れ果てて半狂乱に陥るゾーイ・カザンの絶妙にムカつく…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
『ファーストカウ』が良かったので、同じケリーライカート作品を鑑賞。
ちょっと退屈だった…。ミークについて行って、どこに連れていかれるのかと思えば、木って…。でも、木があるってことは水があるってことだ…
『ファースト・カウ』は「どうしてこんな奇妙な映画を作れてしまうんだろう」と吃驚しきりだったけど、本作も併せて見ることで未知なる既知の発見とでもいうような歴史の掘り返し、西部劇の盲点、つまり映画の盲点…
>>続きを読む一昨年の授業で構図についてけっこう勉強したのでこの映画がすごく計算されてるってわかって嬉しかった
地平線の感じとか人の配置とかがハッとするくらい綺麗だった
哀れなるものたち見てから、映画館で映画見…
アメリカ人監督がネイティブ・アメリカンへの虐殺・支配の歴史を批判的に描くというだけでも意義深い。スコセッシの『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』といい、アメリカも少しずつ変わってきているんだな。
…
信じることは悪ですか善ですか?
何かを信じると言うことは自分自身を信じなければ何も信じることはできない。
信じることは善か?悪か?
運命を委ねる決断に於いて正解か不正解かを考えることより、決断す…