この映画の完成度としては、足すところも引くところなく、完璧じゃないかな。途中まではジェンダーへの問題提起かと思いきや、そんなことは軽々と超えてくる。
だって、何も説明する必要がないもん。彼らと一…
ライカート作品は私にとって「ウェンディ&ルーシー」以来、2作目の鑑賞。「ウェンディ〜」は2回観ても良さが解らなかったので、本作にもあまり期待せずに臨み、それが功を奏したのかは不明だが、結構良かった。…
>>続きを読む不確実性下における不安や判断停止、信頼が立ち上がる寸前の感情の機微を映画の時間そのものとして成立させているハードコアな西部劇
女性たちの手仕事や労働、決断が物語をまったく観念的ではないものにしてい…
銃撃戦のない西部劇。時代物か〜と期待せずに見たら、気づいたらケリーライカートの得意分野じゃん。
こういった緊張と不安を疑似体験できるのも映画の良いところよねえ。物語はほとんどなくて、大きな起伏もふ…
昼は荒野をただ歩き続け、夜は人の顔も判別できないほどの暗闇でぼそぼそと会話する。映像として描かれているのはほぼそれだけだ。とくに夜のシーンは当時そのままにランプの灯りしか照明が使われていないので、少…
>>続きを読む今まで時代ものという事で観るのを避けていた事に後悔。
恐ろしく傑作だった。
ずっと緊張感が続く。
そのあと心許なさが本当に世界を感じる。
こんなにいろんな事が水面下で起こってる映画はなかなか無い。…
このレビューはネタバレを含みます
退屈だけどめちゃくちゃいい映画だった。
1845年、アメリカの西部開拓時代の重要な事件を基にした映画。
アメリカの開拓時代とは、北アメリカの大西洋岸と太平洋岸が金鉱の発見などで開拓が起こり、その…