ミークス・カットオフに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『ミークス・カットオフ』に投稿された感想・評価

前作となる『ウェンディ&ルーシー』(2008年)が、現代を舞台としたリアリズム的な語りだったとするなら、この『ミークス・カットオフ』(2010年)は、時代劇(西部劇)としての寓話的な語りとなっており…

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配信で鑑賞したけど、夜のシーン照明ほぼなく見えない。。劇場でちゃんと観たかったな。。アメリカの原風景も、ロングショットでの撮影も劇場向きだよなー
3.5

西武開拓における悲惨なはなしといえば、Wikipedia文学のひとつ、ドナー隊。遭難して、冬のシエラネバダ山脈に閉じこめられ、カニバリズムに及んだ事件だが、西武開拓はかくも過酷だったし、そもそも、そ…

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ケリー・ライカート監督視聴作品はこれで3作目。
劇伴もほぼなくて劇中セリフや説明は最小限に。登場人物の表情や視線や間で心情が表現されていくあたりは他作品と共通してます。
今作は西部開拓時代のロードム…

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近道を信じた一行がなかなか目的地につかない一方で、静かに着実に進む物語。

西部開拓、そして歴史的な史実を使ったホラーヒューマン物語。
OnO
4.0
なぜ旅を始めたのか、何処に辿り着くのかも知らされない、あるのはとてつもなく広い大地
ライカートってどの作品も運動を強く感じて不安定な気持ちになる、同時に希望も感じる、先住民の詩は希望に満ち溢れてた
ckwsjn
4.0

このレビューはネタバレを含みます

お勧めされて
はじめてのケリー・ライカート

あらすじを読み退屈を覚悟で臨んだのだが
ほぼ限界まで削ぎ落とされた抑揚の中
不思議なテンションに引っ張られる
スタンダードサイズなのに
画面が広く見える…

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ミシェル・ウィリアムズが観たくて…ケリー・ライカート監督との再タック

西部開拓時代、近道を知るというミークの道案内で移住の旅に出た白人3家族
2週間の予定がなかなか目的地に着かないことでミークを疑…

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4.0

19世紀オレゴン、人間と牛が砂漠を大移動する。このあらすじで瞬時にハワード・ホークス『赤い河』を想起したが、移動の多くが上手から下手への運動として撮影されているのを考えれば、この映画はその影響下にあ…

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Hiroxx
3.9
西部劇モノを観たいと何の気なしに選んだらKライカート作品ではないか!
嬉しい発見。
希望が絶望に飲み込まれそうな無力感と緊張。
とても良い。
ファースト・カウまた観たい。

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