ミークス・カットオフに投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

『ミークス・カットオフ』に投稿された感想・評価

けい
3.0
舞台は1845年オレゴン
一行が広大な砂漠の大地をひたすら歩く
段々とガイドは役に立たないことがわかる
水と食が尽きつつある
一人の女性は妊娠している
最後は何を信じればいいのか
絶望感が残る
tomo
2.4

映画には今この瞬間に観ないとおそらく一生観ないだろうなという刹那の出会いがある。
本作もまさにそう。
ストーリーはちょっと日本人にはなかなか入って来ない中身というか、観終わって面白かった〜とはなりづ…

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荒涼とした物言わぬ静かな世界が、対照的に人間の混沌を喧しく明瞭にする。在るが儘の混沌を喰らわされる。どうしようもない。身体が重たくなる。

殺意、欺瞞、虚偽、不安、焦燥、疑念、失望、倦怠、屈託、挙げ…

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ミークは道を知らないだけ?

それとも悪人なの?

どちらか分からない

誰にも分からん

聞いて安心したわ

だが…

もう決めたことだ

確かにつらいが
それも今だけさ

彼は知らないことを―

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3.0

シーンの随所はまるで絵画のような美しいビジュアル。ケリーライカートは現代的なテーゼを得意とする作家と思いきや舞台は選ばず高いクオリティ。ミシェル・ウィリアムズ、ゾーイ・カザン、ポール・ダノと役者は粒…

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雄一
3.0
なるほど、視覚の対象を変えるとこう見えるのか。。

現実的で等身大な西部劇でした!
コンセプチュアルで非常に下らない。
こんなものに“運動”とか見出す人間は二度と映画を見なくてよろしい。
Yoshi
2.5
過程かと思ったら物語そのものだった

色々と意味づけられそうだけど、結局のところは、企画と監督の相性でこうなったのではないかと想像した。
淡々と静かに進む。退屈しそうなのになぜか目が離せず見入ってしまった。不思議な感覚。

最近読んだ本の中で、アメリカの歴史や西部開拓についての記述があって興味が湧いたので鑑賞。

当時、広い土地へ向かえば幸せになるという希望を胸にどれだけの人がこうして西部開拓へ乗り出したんだろうか。

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