ブランデッドの作品情報・感想・評価

「ブランデッド」に投稿された感想・評価

前半は広告の持つ力の恐ろしさをたっぷり描き、後半ではビットワールド感漂うモンスターたちが大バトル!
急ハンドルなトンデモ設定を飲み込めるかどうかなどお構い無しで突き進んで行く感じはまるで昭和の親父のようで、不思議な温かみのある映画でした。
"Buy"(購入せよ), "Consume"(消費せよ), そして...

マックス・フォン・シドーが仕掛ける、全人類 「ぽっちゃり化」 計画!

「ロシアのSF映画」という文言を見ただけで、「惑星ソラリス」のように重厚かつ難解でお腹にズシンと響く世界を勝手に期待しちゃったのですが …

ん?… なんだコレ?(笑)

「そのとき、ミーシャはこう理解したのだった…」

観てればわかることを、いちいちナレーターが私たち観客にむかって「言葉」できっちり説明してくれるというウルトラ親切設計。
それ ○恵ちゃん全盛時代の大○テレビですやん!

まあその気恥ずかしい反則技も手伝って、尺が短いわりに話運びや人物描写は丁寧だし、共産主義の崩壊から資本主義社会への急速な移り変わりをロシア側の視点から語ってくれるところは非常に興味深くて、最後まで夢中で観てしまいましたよ。

でもジョン・カーペンター大先生は今から30年も前に、似たような話をもっともっと面白くて切っ先の鋭い映画に仕上げてたよなぁ …

奇っ怪な「赤牛の儀式」を経て、やがて主人公ミーシャが目撃する「世界の真相」のヴィジュアルがあまりにショボすぎて、そこはどうにも気持ちがついていきませんでした。(笑)

「隠喩」や「省略」や「見せ方の工夫」って、今更だけどやっぱり大切ですね。

ところで、いくつになっても食い意地が張りすぎてる私は、ひょっとしたら最早マックス・フォン・シドー翁や "骸骨顔のアイツら"の下僕なのかな …?

("⌒∇⌒") ハンバーガー & コカコーラ、ダイスキ♪
TSUTAYAでしか借りられないのが残念な程良かった。
『ブランデッド』近未来モスクワ。国民はファーストフードの陰謀によりデブこそ至高と洗脳されていた。欲望を支配された人々を救う為、広告が具現化した怪物を見ることの出来る男が草食ブランドを展開。国家を巻き込んだ壮絶広告怪物決戦が幕を開ける!非常に独特なSF陰謀バトルが展開する謎の逸品!
導入部分がえらい長く人によってはそこでリタイヤするかもしれないが、普通の映画の2倍くらい人間描写に時間を割いた結果が後半に活きてくる。
広告クリーチャー合戦と主人公の這い上がり劇に思わず熱くなる掘り出し物だった。
ペジオ

ペジオの感想・評価

3.8
特殊な才能故に、愛する者にさえ理解されない戦いに身を投じる主人公の姿は「デッドゾーン」にも通じる

物語の仕掛けが結構入り組んでて、途中まで「この映画自体が劇中のマーケティング戦争の戦場に飛び交う弾丸そのものなんじゃね?」みたいなメタフィクション展開になるのかなと思ってた
(太めの女性に「切り刻んどいて何が事故よ!」と言わせる下りは実際メタっぽい)

リーリー・ソビエスキー(語呂が良いんで一日一回言いたい)は久々に観たけど、綺麗ですね
あらすじ
企業の電子広告で埋め尽くされた近未来のモスクワ。広告代理店で働いていたミーシャは、未知の生命体が混入した広告を使って人々をマインド・コントロールしようとしている巨大企業の陰謀に気づき、世界を操る悪との戦いに一人立ち向かっていく!!


ナレーションが入ったり、牛飼いになったり…SF!?
半分以上過ぎて、SFっぽくなったけど。

興味深いテーマだったけど、CGがショボいし、出演者がイマイチ。
残念です。
slow

slowの感想・評価

2.3
"宣伝広告"という名のモンスターに
踊らされるな!

"マーケティング合戦"という
目に見えない戦いを"擬人化"ならぬ、
"モンスター化"させて描いた
かなり変わった社会派ドキュメンタリー映画♪w

(あらすじ)ーーーーーーーーーーーー
広告代理店に勤めるプロ社員ミーシャは,
広告企業の陰謀に打ちのめされる…。
だが神のお告げを受け取ったミーシャは
ある日から,"目に見えないモノ"が見え始め…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『ゼイリブ』とやってる事は同じ。
人々を洗脳し,堕落させ,醜悪なモンスターを
寄生させてる広告企業に立ち向かうはなし。
時おり挟まれるナレーションや、
ドキュメンタリー風にも描いてるので
観る側も作品のメッセージに
まるで洗脳を植え付けられたかのような
不思議な感覚になる…!Σ(´□`;)

〈一口メモ〉
後半のモンスター合戦よりも、
前半の広告を作る裏側のシーンが面白い♪
映画は予告や配役、監督までもが
制作会社にとっては商品の一パーツでしかなくて,
監督が全部を決めてるワケじゃないのは驚いた‼
"予告詐欺"や"CM詐欺"とはよく言ったもので…w
ヒットに導いてるのは客ではなくて、
制作会社に,そうなるよう仕向けられてるんだな,と
改めて思い知った…(;つД`)
ただ無理にモンスター化しなくてもよかったのでは…
変にゼイリブっぽくしないで
フツウにマーケティング合戦が観たかったかな…Σ(×_×;)!

このレビューはネタバレを含みます

まあまあ楽しめたSF映画。

市場操作、消費心理等を描いているのが面白い。
が、何やら訳分からんシーンもちらほら…

ほぼネタバレ↓



超ヤリ手の広告マーケティングディレクタ、ミーシャ。
ぽっちゃりさんを全身手術して、もてもてスレンダー美人に!という企画を出して大ウケする。

が、手術後に被験者が昏睡状態となる大ハプニング…
世論は"痩身志向廃止!ありのままで生きよう!"と変化していく。

実はこれ、企画から世論の思考変化まで、全てファストフード業界が仕組んだものだった。

惨敗したミーシャは、世間から姿を消す。

6年後。

片田舎で世捨て人になっていたミーシャは、ある日、何やら予言を受ける。
そして"赤牛のいけにえ"という儀式をやると、変なモノが見えるように…
それは、どうやら人間の欲望らしい。

ミーシャは都市に戻り、ファストフード業界に乗っ取られた世界を救おうと奔走するのだが…



後半、突然SFww
カラフルでうにうにした、人間の欲望達が可愛いです♪

が、そこに至るまでが長かった。
市場操作とか面白いのですが、テンポが悪い…

残念。
海人AP

海人APの感想・評価

2.9
よし パソコンもスマホも壊して無人島に住もう
切り口は斬新じゃないかな
天狗

天狗の感想・評価

3.5
「マーケティング」を斜めから見た映画。まあこれとよく似たことが行われていると思うが、「人には見えないものが見える」才能があれじゃあねえ...と思った。

でもレーニンの下りは勉強してみようかと。
>|