映画館で、観ました。
ジャンヌ・モローが、女をありったけ演じていて興味深く
良かった。
端から見たら、偏屈な老婆だけど、譲れない自分を貫いて生きる姿は痛々しくも、ある意味美しい。
家政婦役…
歳も育ちも違えど 似たところのある
アンヌとフリーダ
…スーパーで買ったクロワッサンを出したアンヌに
「プラスチックを食べろと?」と噛み付くフリーダの物言いに
ひぇ〜と思いつつ笑えちゃうw
…
ジャンヌモローの演じた女性は自身の母と祖母のようでした(笑)
愛がほしいのに他者を傷つけてしまう苦しさが、胸を打ちました。
それでも側にいる男女二人の、微妙な距離感や描き方が、リアリティに溢れてま…
大女優ジャンヌ・モローもライネ・マギもそれぞれ見事。
マギの演技は《何を考えているんだろう》と思わせることにかけてはモローを超えている。
そしてその疑問が、丹念に描写された《感覚》によって解き明かさ…
エストニアの小さな町で暮らすアンヌ(ライネ・マギ)は、2年間付きっ切りで介護をしていた母親を亡くし放心状態だった。そんな折り、多少フランス語が話せる彼女にパリでの家政婦の仕事が舞い込んでくる。意を…
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