江戸川乱歩猟奇館 屋根裏の散歩者の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『江戸川乱歩猟奇館 屋根裏の散歩者』に投稿された感想・評価

鷹の道

鷹の道の感想・評価

3.3
屋根裏の散歩者と人間椅子を合体させたようなロマンポルノ。元々乱歩の作品が変態チックなので面白い。
s

sの感想・評価

3.5

後の神代辰巳『赫い髪の女』の宮下順子×石橋蓮司コンビ。
"退屈な屋根裏のあなたを誘い出す"宮下順子の笑い方、息づかい、あらゆる佇まいが美しすぎて溜息。宮下順子が三角絞めをしながら切ない目線で見つめ合…

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 正に江戸川乱歩の世界ですね。今はもうこのような世界観をもった人はいないでしょうね。いい意味でも悪い意味でも…宮下順子さんの怪しげで妖艶な魅力。宮下順子さんだけではなく登場人物みんな変(笑)まさに江…

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原作・江戸川乱歩、脚本・いどあきお、監督・田中登、出演・宮下順子、石橋蓮司。
田中登は「高さ」の監督だ。本作は絶好の題材である。文字通り屋根裏の天井から真下を覗く節穴、その見た目の俯瞰ショット、節穴…

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覗き穴という映画的主題!
ロマンポルノ的な主題である横たわる人に加えて、天井の低い屋根裏を映すシネスコ!!
最後に融合するそれら!!!
また、その画面で丘の向こうからひょいと現れる赤い傘!!!!
人間椅子の上でやられるっていうのは案外いいアイデアかもしんない。モダンなMの奥様を谷ナオミにはやらせなかったのは日活の慧眼。
えあ

えあの感想・評価

3.4
日本映画史上でも指折りの衝撃のラスト。

天井からの覗き、椅子の中の男、拾ってきた下僕など、江戸川乱歩のエロさが全開。
環奈

環奈の感想・評価

3.0
エロ目的で見たらラストシーンで脳が破壊された
覗かれる事に快感を感じる変態女と気付かれてる事に気付いてない変態覗き魔
を除いてる視聴者
この倒錯っぷりがたまんね
古いからか合わない。絵面が汚い。石橋さんと宮下さんがめちゃ若くてびっくり。当時としては非現実な衣装にボディーペインティングが斬新だったんだろうな。最後怖いし。
Omizu

Omizuの感想・評価

3.2

【1976年キネマ旬報日本映画ベストテン 第10位】
日活ロマンポルノの名匠田中登作品。江戸川乱歩の小説『屋根裏の散歩者』をロマンポルノとして演出した異色作。主演は『四畳半 襖の裏張り』宮下順子と石…

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