「百年の孤独」が原作と聞いたが、若干インスパイアされてるものの全く異なるものだった。寺山修司の映画で見るあらゆるモチーフが詰め込まれてる。他作品は訳わからないながらもぐっとくる所があるのだが本作はぼ…
>>続きを読む寺山修司にどっぷり。
でも短期間に寺山修司を詰め込みすぎて、頭がおかしくなりそう…
でもやめられない。
こちらは後半にかけて狂気か凄かった。
寺山修司の本も読み始めたが、19歳で難病にかかり、命が…
このレビューはネタバレを含みます
時計は一つの正しい時間を示すものでなく、それぞれの時計がそれぞれの時間を持つという発想が良い。村中の時計を砂に埋める行為が、もうシュールすぎる。
堅固な帯が象徴するものとは。
生と死と性と、個性…
「さらば箱舟」は1984年公開の127分の作品。ガブリエル・ガルシア=マルケスの小説『百年の孤独』の映画化作品ということであるが、最も似ているのは舞台設定で原作はコロンビア、本作は沖縄の、架空の地域…
>>続きを読む寺山修司が、あのガブリエル・ガルシア=マルケスの『百年の孤独』を映画化した遺作。
正直、言われなければ全くわからないくらいに寺山ワールドだし、訛りキツすぎて何言ってるかわからなかったが、原作が明確…
初めて観たとき、百年の孤独の翻案だと全く知らず、闘鶏の場面で何だこれガルシアマルケスのパクリやんけってなったけど、最近久しぶりに百年の孤独を読み直したから寺山も見直してみるかって思い観たけど、何だこ…
>>続きを読むいとこ同士ながら愛しあう2人とそれを蔑む村人たち。
寺山修司の遺作とのこと。 難解!山崎努が原田芳雄をぶっ刺して小川真由美と逃走を図る辺りからついて行けなくなっちゃった。理解は追いつかないが退屈…