前半は映像から迸る寺山修司パワーが衰えている感じがしていまいちだったが、後半ぐんぐん面白くなっていきました。でも終盤は、いかにも遺作といった感じの索漠とした空気感が漂い、何だかさみしくなってしまった…
>>続きを読むおー、これって百年の孤独だったんかー。
美術と構図の快さにうっとりとする時空間であったわい。
こういう翻訳の仕方もあるんだなと感心せられた。逆を言えば、自分の好きな作品はすべて、自作という形にこ…
愛してる
いやなんかね、寺山修司がただただ好きなのでその時点で星5なんやけど、私って実は、原田芳雄のガチ恋、みたいな素振りを、上映中の2時間だけはしてしまうというか、私が時たま唱える「映画=2時間…
ガブリエル・ガルシア=マルケス「百年の孤独」を、岸田理生と寺山修司が脚色、寺山が監督した、ある村に住む一家の百年にわたる興亡。村中の柱時計を盗み出し、穴に埋まる。穴、時間の喪失といった暗喩がまず示さ…
>>続きを読む乾いた土、砂浜に柱時計たちを埋め捨て
柱時計の下寝、いとこ同士、犬の顔の子、青い青い貞操帯
水浴び、牛、不能//瓜、貞操帯切りチャレンジ
お犬退散、鶏、森の中、見せつけsex、打ち付ける、酒場の宴
…
このレビューはネタバレを含みます
村の掟を破りいとこ同士で結ばれたスエと捨吉は村八分になる
居場所を求めさすらう2人だが、大きく発展した隣街ができたことで村人は全員引っ越し村は無人になる
127分中115分くらいかったるいけれど「…
久々に見ました
大人になってからの
寺山修司は
もうなんていうか
怖かった
人間の欲深さと愛情の力強さ
を感じました
男と女をベースに
今を大切に生きているか
というメッセージを
ぶち込んで頂い…
去年「百年の孤独」の文庫化が話題になったとき、ちょいちょい「ついで」に紹介されてたんだけれど、恥ずかしながら未見だったので、本日鑑賞。
スケールは違えど、いちおうきっちり「百年の孤独」だった…
このレビューはネタバレを含みます
時間とゆう概念がなくなってしまえば、欲に埋もれてしまうのではないか、堕落した人間になってしまうのではないかと思った。
あと、神様は常に近くで見ているとも感じた。
面白かった、考えが及ばないところが多…
田舎の集落を舞台に時計をめぐって進むストーリーだと思う。
というのも、ものすごいテンポで様々な事が起こり、今何を軸に物語が進んでいるのかよく分からない。
しかし、そのよく分からない話を観続けさせる…