刺青のネタバレレビュー・内容・結末

『刺青』に投稿されたネタバレ・内容・結末

蜘蛛の刺青が殺人を次々と誘発させていく。彫り師、清吉の悪魔のような佇まいが恐ろしい。雨と霧でぼやけた薄暗い森が印象的で、ラストの蜘蛛の刺青から流れた血が清吉の口に流れ込んでいく描写が素晴らしかった。

大映4Kの一つとして鑑賞。
小説『刺青』が好きなので映画館で見れることをとても楽しみにしていました。画質や音質はとてもよかったです。
男に抱かれる女の肌の質感や男を喰おうとしている時の女の声をダイレ…

>>続きを読む

こーゆー男がいちばん嫌い!
にしても、若尾文子がかわいい。
でも若尾文子には心酔しない。けど、男を喰う説得力がめちゃある。

映画を撮るってどういうことだったのか、本当にいろんな角度のいろんな技術が…

>>続きを読む

同じ谷崎潤一郎の『卍』とかと比べてもずっとこってり。後年の『曽根崎心中』も相当だったけど、若尾文子が喘ぎ続けるシーンとかがあって見ててどんよりとしてくる。あえて洗練させないという演出。殺しのシーンも…

>>続きを読む
宮川一夫のカメラと、若尾文子のエロティシズムがとんでもないことになっている傑作。
若尾文子演じるお艶の魅力を、撮影監督が上手く引き出していたと思う。

最後に、お艶の顔以外が暗くなっていく絵が、背中の女郎蜘蛛に似ている。

2021/1/7
質屋の娘である若尾文子が丁稚奉公の新助との駆け落ちから映画は始まる。逃げ腰の新助に対して若尾が半ば強引に駆け落ちを実行。
二人があるく雪の橋のシーンが美しい。
質屋の客の船宿を訪ね…

>>続きを読む
横顔も美しい文子さん
殺しても殺されても美しい
おはなちゃん可愛い

質屋の娘が女郎蜘蛛を刺青で掘られ芸者になった話
女郎蜘蛛のせいなのか、元々恋人であった男に殺人をさせる。
女優がとても美しかった。
最初は芸者風な雰囲気はあれども、堅気だった彼女。
男は、殺人という…

>>続きを読む

若尾文子映画祭にて。この映画をスクリーンで見られて本当に良かった。
原作と違い清吉にはあまりフォーカスが当てられていないが、まったく別の物語としてとても楽しめた。最初は新助が気の毒で仕方なく、お艶の…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事