自殺未遂で昏睡状態の彼女(綾瀬はるか)を救うために、彼女の意識に入り込むという最新医療を試す彼氏(佐藤健)。
彼女の意識内は仮想なので何でもありだが、リアルな現実でも時々、不思議な幻影が見える。
不…
黒沢清を感じられたのはよかった
不気味の谷っぽいフィロソフィカル・ゾンビたちとか、恐怖を感じさせる演出とか、でも何よりあの生暖かくて淡々とした画面は今回もたまらんですな
主演二人の演技が正直浮いてい…
今まで観た映画の中で1番変な映画だった。インセプションみたいなSFから始まり、ホラー、サスペンス、モンスターパニック(?)とジャンルの転換がすごい。人の意識に潜り込むという面白そうなSF映画かと思っ…
>>続きを読む封切り当時以来の再見。
当時支持。
珍妙不気味にCG処理された松重など濃厚な黒沢清臭。
これを終盤で綾瀬はるかの強烈な無臭が吹き飛ばす。
これが楽勝で可能と証明され、だから何?を愉しめるか?の一本、…
ミスチルの最後の曲がかっこよかったです。
つまらなかった…キヨシ…
不必要なホラー要素が多々あり、最後はなんかちょっぴり怪獣映画みたいになったけど結局全部頭の中だと思うとあんまり緊張感を感じられな…
黒沢清は間接的な表現によって怖さを演出するのが多い気がするけど、今作は直接的に(視覚的に)ゾッとさせようとしている演出が多かった気がする。藤田が淳美とセンシングでコンタクトを取る中で、逆に自らの心に…
>>続きを読むこのミス大賞『完全なる首長竜の日』を黒沢清が映画化。
原作小説は一人称の"語り"による夢現の錯綜がSFミステリとして作用(オチは読める)するわけだが、映画版では物語を改変してしまったことで映像化に…