リアル 完全なる首長竜の日の作品情報・感想・評価・動画配信

「リアル 完全なる首長竜の日」に投稿された感想・評価

来夢

来夢の感想・評価

3.5
このミス大賞の『完全なる首長竜の日』を世界の黒沢が映画化。これは、大衆映画の皮をかぶった超マニアックな映画ファン、いや完全なる黒沢清ファン向けの映画。趣味の世界。原作も大して面白くないし(個人的な感想です)、映画も大して面白くはないので、黒沢清ファン以外は観なくても良いかもしれない。『ザ・セル』はじめ、他人の意識や夢に入る作品はいくつかあるので、一般人はそっちを観た方がいいよね。もちろん俺は黒沢清好きなので、終始楽しみました。いや最後の方は微妙かも? でもこの変態的な表現はやっぱ癖になるよね。ちなみに原作に首長竜は出てきません。先に原作読んでたから、あんなん笑うしかないじゃんね。まぁ怪獣映画としては半端だしあれは監督の趣味のオマケだと思うので重要視してはいけません。
mira

miraの感想・評価

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2013.6.15 19:05
alex 6 E-9
@1000
咲希
tukahon

tukahonの感想・評価

4.0
アイドル映画と思って観に来たであろう観客が、不意のどぎついシーンで次々脱落していく様を目撃した
たろ

たろの感想・評価

3.0
なんか微妙にドラマっぽいな
なんでだろ?画面の安っぽさ?

こういう設定はかなり黒沢清と合うね

思ったよりかなりホラー文脈の映画だった

モチーフは悪くないと思うのだけどいかんせん映像表現が微妙•••

話は結構イマイチだなー
こういう仕掛けよりもっと純粋な奇妙さ、理不尽な悪夢感で勝負して欲しい
哲学的ゾンビは結構好きだった
銃もなかなかよい
こういうのをもっと沢山やって欲しかった
首長竜は初回は良かったけど襲ってくるのはあんま趣味じゃないかな

エンドロールの曲は正直ないな•••
ソラノ

ソラノの感想・評価

3.3
目を覚まさない相手の意識化にもぐりこむ

見はじめて、前に見てたことを思いだした。
夢の中へ行くのだから、どうしても『インセプション』(2010年)っぽいよね
鉄

鉄の感想・評価

3.3
佐藤健が綾瀬はるかの精神世界に入り込む映画。

前半は漫画内の死体が突然出てきたり、ずぶ濡れの少年が大きくにアップになったり、センシング内での人々の不自然さだったりと、かなり不気味で怖い。後半になってからの“まさかの展開”には驚いたものの、正直ホラー要素が無くなって退屈に感じてしまった。そういう映画ではないんだけども、首長竜にはもっともっと暴れていただきたかった。

松重豊が嫌な感じ。
黒沢清の映画はめちゃくちゃゲームぽいなと思っていたので我意を得たりでした。

というか監督ガチのゲーマーだったんすね。
『回路』(2000)観てメガテンとか初期のペルソナ感じたのは間違いじゃなかったのか。
「龍絶対出す😡」ってゴネたの、ドラクエの思い出があったからなの…?

インタビュー記事で比較対象に挙げてたノーランはゲームクリエイターにファン多いみたいだけど、3Dが台頭してきた「映画に憧れたゲーム」感が強い。

黒沢清の場合、SFCからPSくらいに培われたゲーム性がしっかりと根づいている。
純粋な現代の映画ファンにはチャチに感じるだろう彼の映画だが、むしろプリミティブな表現の魅力に満ちている、と言いたい。
たとえば『ゼルダの伝説』を映画化できるとしたら、間違いなく黒沢清の方だろう。
『スウィートホーム』(1989)も観るの今から楽しみ〜。

久々に本編無視したことばっか書いてるな…。『キングダムハーツ』好きな人は気に入ると思うので観てください…。
いろは

いろはの感想・評価

4.5
20210918★★★★☆恐竜が出てきた時はどうなる事かと思いましたが総じて(特に後半)面白かったです。

このレビューはネタバレを含みます

【過去に観た映画】2013.6.9

原作を読んで、この世界観を映画化するとどうなるのか、
とても興味津々だったのだが、
映画化されたタイトルとキャスティングを聞いて、コレはないなあと思ったらかなり大胆な脚色ということだった。

原作と映画の比較分析をしている為、ややネタバレを想像させるので、これから真白な気持ちで読みたい人、観たい人はここから先は読まないでね。

映画化にあたり、ラブストーリーと娯楽作品という要素がプロデューサーの条件だった為、原作の姉と弟の設定が、幼なじみの男女になっていたのと、構造的にはほぼ同じなのだけど、原作では“謎”になっていた部分が早い段階で明かされ、展開がかなり違っていた。

原作が文学的で活字ならではの“騙し”を上手く使ってヤラレルのだけど、映画は、視覚的効果をふんだんに取り入れて、映像のおもしろさでアチラとコチラを表現してくれていて、
目が離せない。

SFなので、何でもありで、厳密にミステリーとはちょっと違うけど、原作がせつないミステリーなら、映画はエンターテイメント的ラブ・ミステリー怪獣映画&ホラー。

そう、原作タイトルの“首長竜”の扱いが映画では全く違っていたけれど、副題に入れたのにはわけがある。

黒沢清監督がどうしても実写化したかったという。

暴れる、暴れる。
もう。何の映画だったのか、今までの流れをぶった切る位。
でも、そのCG技術には圧倒される。
特に水のリアリティが凄い。

黒沢清監督特有のホラーテイストは盛り込まれていたが、ややグロいけど、怖いという感じではなかった。
むしろ幻想的。

何が怖いって、中谷美紀の演技が一番怖い(笑)

キョンキョンやオダギリジョーの使い方がゼータクだし、個人的には、染谷将太をもっと出して欲しかったけど、
佐藤健と綾瀬はるかありきで、二人が大活躍という感じ。

人の意識にダイブするとか、夢から覚めてもまた夢とかSF的な虚構と現実の入れ変り的な要素の映画は今までにもいくつかあったが、その要点では理解しやすく、設定にリアリティがあった。


★「キネマ旬報」6月下旬号。
今月は『映画作家の肖像』で
「黒沢清のモンスター」というタイトルで、「リアル~完全なる首長竜の日~」について特集。

黒沢清監督のモンスターへの熱いこだわりが面白く、フレーミングの話はとても勉強になる。
中学生の時に見た。そんなに悪くなかったし、原作読んでたので、面白かった。
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