東京大学物語のネタバレレビュー・内容・結末

「東京大学物語」に投稿されたネタバレ・内容・結末

学年1の秀才で東大を目指している村上君役の圭さん。

変わり者と言われて来た幼少時代を過ごして来た遙と出会い恋をした事がきっかけで少しずつ彼に変化が起きていく。

秀才で変態でちょっとクズな村上君。
圭さんのアシンメトリーな顔立ちが際立つ。
左目が物凄くキリッとしていて、右目が可愛い感じね。

まだまだあどけない表情、若い頃の圭さん特有の甘くて消え入りそうな声。
目の動きや表情で心の揺れを表現するところはこの頃から。
女優さんたちが少し辿々しい演技の中、圭さんの演技は上手だと感じる。

この映画はR15指定になっている。
すなわちエロいのです。
21歳ぐらい?のこれからという時期にこの役を演じた事が…凄いなぁ。

当時の雑誌のインタビュー記事の見出しに
“正直言って最初に聞いた時はちょっと嫌でした”って書いてあるので(残念ながら記事の中身は見ていない)
本人は嫌だったようだ。

この映画には計5回ぐらいのラブシーンがある。
それも、もの凄い濃厚で…3人の女優さんと。
そりゃあ嫌だよね。

教卓の下での遙ちゃんのシーンは、未知の世界に踏み込んだ興奮が伝わる。

えりちゃんとのラブシーンは、もう止められません!という感じで少しずつ主導権を握っていく村上君の髪が乱れて前髪上がっちゃっている感じがなんとも良い。

そしてふじこさんとのラブシーンは完全に主導権を握られているところが…もう…ねっ。

三者三様のラブシーンを受けて立つ若き日の圭さんに拍手喝采。

数々の圭さんのラブシーンを見てきたけれど、なんならこの作品が1番エロい。
罪悪感から来るのか…観てはいけないものを観てしまったような何とも言えない気持ちになる。

遙ちゃんとのファーストキスも良かったな。
恐る恐るのキス…ピュアの極み。

この作品。
遙ちゃんの一途さが可愛いを通り越して変なところもよい。
「村上君が村上君のこと嫌いになっても、私は村上君のこと全部大好きだから」
遙ちゃんが健気すぎて村上くんのクズっぷりが露呈する。

わたしが特に好きなシーンは、自転車の2人乗り。
演技のいきを超えて圭さんが出ちゃってるような自然な感じが好き。

村上君は、愛すべきクズ男の原点なのかもしれない。
田中圭さんが演じる事でどうしようも無いのに、愛くるしい存在になる。

初回観た時は何じゃこれ?
って混乱したラストシーンも、2度3度と観ていくと捉え方は人それぞれで、想像力が膨らんでこれはこれで良いのでは?
と感じてきた。


レビューの評価はずいぶん低いようだけれど…私は結構好きな作品。 

☆☆☆☆☆☆☆

ここからは特典映像のお話。
変顔したり、パンチラ見ようとしたり。
緩やかでおふざけな圭さん。
遙ちゃん役の三津谷葉子さんとも、仲が良さそう。

噛んじゃってNGになるシーンも一瞬あり。

濡れ場の撮影について真面目な顔で打ち合わせ。
監督からプレッシャーかけられ「逃げてるよお前は村上にピッタリ」って言われつつも最後は「爽やかな青年」と締めくくられる。

あの爽やかな青年は後に
「年末だけで8人抱いてやりましたよ(美人が婚活してみたらの大九監督談)」
と言える売れっ子になります。と思い感慨深くなった。

のちに図書館戦争や、恋の時価総額で共演する浪岡君とも和気あいあい。

クランクアップでは、言葉に詰まりながら挨拶。
号泣する監督に
「涙ぐんでるじゃないか」と指摘され
「きてます。ちょっときてます」って。
はじめての濡れ場で、重要な役というプレッシャーもあったんだろうな。

舞台挨拶は…全編ではなくダイジェストという感じで、もうちょいみせて欲しかったなぁ〜。

代わりに特典映像にはフォトギャラリーがあって、色んな表情の圭さんや、撮影シーンが拝める。

特典映像のボリューム、内容的には少々少なめだけれど、若き日の圭さんのオフショットが観られる貴重なDVD。
人気漫画家・江川達也の代表作として知られる同名コミックを、江川自身が初メガホンを取って実写映画化した青春ラブコメディ作品ということで。

印象としては、可もなく不可もなくといったところですかね。原作は未読などで比較は出来ませんが、物語は決して悪くはないですし、キャスト陣の演技はやや大味なところはあるが作品の評価を下げるようなものでもない。そして、原作を読んでからの視聴だと、"配役が合っていない"などといったありきたりな声は上がりそうだが、実写映画のあるあるですし、とくに気にするような事ではないのかもしれませんね。

ただ、唯一気になったのは、江川達也本人が登場してからのシーンがどうも微妙。重要なシーンであることは理解できるのだが、伝えたいことが視聴者に素直に届かないといったところで、正直に言ってしまえば、なくても良いかと。本作は暇つぶし程度に観るくらいが丁度良い作品ですね。
漫画は遠い昔に途中まで。オチは知ってる。

まさかの作者自ら監督。
期待して観た訳ではないがソフトオンデマンドのロゴから始まりいきなり先行き不安になる。

漫画の印象って村上が頭でっかちの自尊心肥大したスケベな妄想野郎でコマの中を字だらけにグダグダ夢想してたイメージだったが遥の視点で普通な恋愛青春系になり肩透かし。

オチは変わってはいるがラストに二転三転みたいにひっくり返す手法は変わらず。
村上くん最低!

途中までの話は思いのほか楽しめた。
雪が肩と頭に積もっていくシーンが特につらかった。一歩間違えたら怖いストーカー女だけど、そこは純粋で切なく描かれていて良かった。

ラストは最悪、って思ったら妄想かよ。
って思ったら漫画の構想かよ。
って思ったら監督のナルシシズム映画かよ。
っていう最悪より残念な終わり方だった。

江川監督がもっと謙虚な人物だったら、漫画や脚本や監督と、やりたいことをやっていてすごく尊敬できる。
予想外な結末からの予想外な結末からの予想外な結末?結局どれが本当のラストなのかわからない不思議な感じ…。前半はめちゃくちゃだけど後半は意外にシリアス。なぜ浮気した!!!田中圭やばい。