まさに、
危険なプロット だった。
中流家庭への観察を綴る、
文才ある生徒の作文に、
魅了されていく国語教師。
語られる彼の話は、
現実なのか、想像なのか?
操る者と、
操られる者、
どちら…
口角が2ミリ上がるだけで悪い顔になる美少年、
数学は答えが出るから好きという割にまわりくど〜く欲しかった答えを手に入れた
現実と妄想とプロットの境界線が歪むのが面白かった、圧倒的先生の続きへの食い付…
主演したファブリス・ルキーニという役者が、エリック・ロメール作品から出発していたことを思わせるものであり、また、物語る器に注がれた水の表面張力を見るような思いもした。
フランス映画の1つの伝統とし…
初オゾン作品鑑賞。いやー、ちょっと凄すぎたな、他の作品では味わえない視点というかこの文学性を中心に描く物語を映画として観せるテクニカルさが素晴らしかった。
話が進むに連れてどんどん続きが気になって…
おーっ!なかなか面白かった変態サスペンス映画w
人間観察と文章能力が優れた学生のクロードの作文に魅力を感じた国語教師のジェルマンがクロードに小説の書き方を教えることになるが…
実に独特な中産階級…
これが芸術においてのフィクションとノンフィクションのせめぎ合い?葛藤?なのか
好奇心が規則を越えることへの恐怖が常にありつつクロードの作文がテンポよく進んで行くから制御できないジェルマンの好奇心と…
このレビューはネタバレを含みます
クロードのことがあまり好きになれず🙄
でも映画の登場人物としては興味深い男だなと思う🤔
つづく って書かれるとどうしても続きが気になってしまう🤣
そして、中産階級の女の香りっていう表現がツボ🤣
…
最後のオチにすべてが懸かってる映画。
入れ子構造である本作は、学生が書く小説に教師が登場する中盤から面白くなる。
というのは、それは小説内の出来事か?それとも映画内の出来事なのか?虚と実が入り混…
先生がクロードにのめりこんで行く様子が面白かった。文字だけの妄想なのか、文字通りの現実なのかがわからなくなる感じもとても知的で危険だなと感じた。作家って凄いけど、凄いところまで創造してたりするから恐…
>>続きを読む(C)2012 Mandarin Cinema - Mars Films - France 2 Cinema ‒ Foz