ばしゃ馬さんとビッグマウスの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

ばしゃ馬さんとビッグマウス2013年製作の映画)

上映日:2013年11月02日

製作国:

上映時間:119分

3.4

「ばしゃ馬さんとビッグマウス」に投稿された感想・評価

麻生久美子にもうおばちゃん手前、というか片足突っ込んでます!!若くない。いい大人。ギリギリ。追い詰められて、縋りたくて、みっともなくて、でもちゃんとしようと頑張ってて、っていうこじらせ役やらせたら右に出るものはいないね。
モテキの時にも思ったけど、いい。いるよね、若いときに、割とキレイだし、頑張り屋だから周りにもてはやされて、プライドも理想もどんどん高くなっちゃって拗らせて…
なんか途中観てられないぐらいリアルだった。
安田章大の役もゆとり世代の甘ちゃん感とか脆さがでててよかった〜〜
関西弁がナチュラルだからそこもなんか役にはまっていい。かわいい〜。仕事頑張るアラサー女には天童くんが必要だよ。
同志であんな人いたら嬉しいよね。仕事(夢)に向かってなんかするのも楽しくなっちゃうよね。
途中で麻生久美子のリアルさが自分の嫌なところに似てて、胸が痛くて目を背けたくなってしまったけど、ラストがすごく好き。天童くん私のことにも迎えに来て。
シナリオライターを目指すみち代と天童が、反発しながらも夢に向かっていくお話。
夢にどう折合いをつけて諦めるか・・とても考えさせられる作品だった。

似てないようで実は似ている2人のケンカはとてもリアルだったけど、だからこそ、ケンカはもうやめようって初めて天童が素直に謝るところは泣いてしまった。

最後にシナリオの参考にって質問し直す所、その馬渕の応えがぶれない所、すごく良かった。
全体に散りばめられた馬渕の焦りもすごくリアル。

俳優・安田章大を見たことなかったんだけど、天童はまんま安田くんかと思うくらい自然体だった。

2017.10.01鑑賞
akane

akaneの感想・評価

3.2
私も夢のやめ方、教えて欲しかった。
私はハッピーエンドだと思う。
jonajona

jonajonaの感想・評価

4.7
青春と夢の日本映画

青春の解体新書

脚本家を目指して養成学校に通う2人の
男女の青春映画。
男女、なのでラブストーリーかと
思いきや、主人公の麻生久美子は何としても結果を出したいと映画監督に媚びたり
逆になんの得もない養成学校の勘違い男
安田章大はかなり見下してかかる。
なかなか嫌な女性なのだ。
必死なのはわかるけど…対して勘違い男の
安田くんも他の受講生を小馬鹿にし何も
なしてないのに才能があると過信してる。

そう、正直見てられない二人の物語なのだ

彼らは(少なくとも麻生さんは)必死に
売れるため頑張るけどその努力にも
一般社会から長く隔絶された認識のズレが
見え隠れする。そうした『青春』という言葉に隠された、大多数の希望の残酷さをもののの見事に映し出している作品だ。
でも残酷なようでいて、そこにはたしかに『売れなかった人々』への温かな眼差しがあるそれだけに、彼らのそれぞれの決断は、本人たちにとっては人生の全てをかけた最終稿となり僕は胸を打たれた。
なにかに打ち込んだ人、今から
始める若い人も、ぜひ。
haru

haruの感想・評価

3.9
大人の青春の終わり方。
ほとんどの場合、就学、就職という現実を前に、青春っていつの間にか終わっていくのだけれど。

大人の青春の終わりは残酷だ。

夢から冷めた時、この現実を受け入れなくちゃいけなくなるのでね。夢の中に居たいよね。

ほんっとうに吉田監督は意地悪で、結婚式のシーンなんか、さいっこうに意地悪なんだけど。
ちゃんと哀愁も描いてくれるので、優しい気持ちで終われる。
ちくわ

ちくわの感想・評価

3.3
安田章大目当てで見たけど好きだったなあ
もう一回見ようかな ビックマウスにならないとやってけないことあるよなあってたまに思い出す
はる

はるの感想・評価

4.0
基本的に性格が悪いので、
主人公が中々報われない話が好きです。

なんとも言えないイタさが、辛くて面白い。
イタイ状況を作り出すのがうますぎます。
特に、元カレとのやりとりが、1番エグられました。。

私も頑張ろう!!
REN

RENの感想・評価

2.7
美人でなのに冴えない女をやらせるとなんでこんなに上手いのかな麻生久美子って。ほんと好き。

夢の諦め時っていつなんだろう。どうしたら諦めがつくんだろう。馬渕みたいにあんな顔になれた時が諦め時なんかな。

天才作家になって迎えに行けるはずって信じちゃうな。
オバン

オバンの感想・評価

3.6
叶わぬ夢は辛いなぁ…。

売れない脚本家と、無神経なビッグマウス野郎。
無神経な奴の言う事が妙に的を射てるからムカつくっていうのよく分かる。
自分で分かっていても、人から言われると気分が悪いもの。

夢を追いかける事の辛さ、叶わない夢って半分わかっていても辞められない…。
心の葛藤、周囲のプレッシャー、結果が伴わない事への落胆…。
辛いよ。苦しいよ。暗闇の中を右往左往しながら歩いている気分。
でもその先に光があるって信じてる…というか、そうやって自分に言い聞かせている…そんな感じ。
夢を叶えるのももちろん難しいけど、夢を諦めるのも相当難しい。
余程の覚悟がいるんだろうな…。

沢尻エリカの「別に」のパロディに(笑)
それにしても酷いインタビュアーだったな。
もう喧嘩売ってるレベルだった。


最後に、、、麻生久美子はやっぱり可愛い。
marimo

marimoの感想・評価

3.9
夢って。。。
必死で追いかけて、そのために多くの時間を費やすほど、いつしか叶える事よりも、諦める事の方が難しくなっていくのかな。

これが吉田恵輔監督の文法に乗っかると、ガツンと響く。

自分は特別だと思って語る姿とか、偉そうに批評する姿とか、ほんと滑稽に意地悪く描いてるよね。吉田恵輔監督って性格悪いよね。※褒めてます

自分を大きく見せるための些細な嘘や、客観的に見ると痛々しい姿は、どこか自分にも重なるような気がして恥部を晒しているようで苦笑いです。※褒めてます

どこか登場人物は他人事に見えなくて、特別だと思いたかった過去の記憶を呼び戻される。

逃げたわけじゃない、諦めたわけじゃない。
ただ大人になっただけなんです。
ってみんな誤魔化してるんです。

やっぱり吉田恵輔作品好きだわ。
外れなし。
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