不気味なものの肌に触れるの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『不気味なものの肌に触れる』に投稿された感想・評価

mns
3.5

肌の下で蠢くものを微かに感知しながらも徹底して「触れない」ダンスの反動で、「触れる」行為が決定的なものになる。距離を一気に詰め、噛みちぎるように均衡を破る暴力性は外来魚の如く。触れても触れなくても不…

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sss
4.4

黒澤清×相米慎二×ダニエル・シュミット
と言った感じの雰囲気。

メタファーだらけで回収はない。
「FLOODS」の前日譚とのことだけど、もう撮らないのでは…。
「悪は存在しない」でこの作品に再接近…

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MHR
-

染谷将太こっわ!!地味に演技しているところを初めて見たかもしれない、自我が形成されてから すごく好きだ
⬆️大嘘 「ほつれる」でもあなたはメロがり✨を奏でています

もっと肉体とホモエロティックな欲…

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ISSHIN
-
メタファーでしか進行しない物語に辟易。こんなしどろもどろな脚本に対して演出は素晴らしいが、こういう映画は面白いと思わない。
やま
3.7
いつ洪水が起きてもおかしくない不気味な気配がずっと蓄積されている
たと
3.5

『To be continue』、『FLOODS』というタイトルで終わる本作は来る長編映画『FLOODS』の前日譚であるので、筋書きとしても今作だけでは見通せず、隠喩は隠喩のままで不穏だ。しかし川の…

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全体を貫く
緊張/弛緩

触れる/触れない
の間にある距離の伸縮

触れてしまえば怖くない/触れてしまったことが導く不可逆性

「川のそこに溜まり続けたもんがいつか全部打ち上げられるんだ」

ポリプ…

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as
4.2

印象的なシーンがたくさんある
染谷将太さんの1人での踊りが、本当に誰かに動かされているようですごかった。
2人での踊りは、互いが交わり合って1つになるかのように感じた。

FLOODSってどこで観れ…

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自他の境界の消失は恍惚を産む。しかしそれは慎重に行わなければ暴力になりうる。
説明にもある通り予告編みたいな映画。
v
3.0

濱口竜介監督特集上映「映画と、からだと、あと何か」

過去作でも感じてるけど、濱口監督は映画における身体性をとても大切にしてる監督だなと思った。接触しないことによって生じる接触することの意味。ふと現…

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