顔の表情を読みとらせること、セリフを極力排除することによってこそ生まれるリズムがあると思っていて、それはわたしたちの持つ想像力を有意義にかき立てる
音があることで出来事を知り、会話やテレビの音を聞…
静謐な語りの神話
シャーネレク作品は初見。前評判通り難解でスローペースなのは確かだが、ハッとするようなショットがあることでダレることはない。腫れた足など、ここぞというところ(特に死が近い不吉な場面…
ワンシーンワンシーンが長く濃密で、言葉数が少ないのに釣られて平坦かと思えばその一つ一つが濃密な情報量を持っているのは、そのシーンごとで鳴っている音たちがあるからこそなのだろうか。見終わった後、細部は…
>>続きを読む#16 決して一人になることはない 『ミュージック』
アンゲラ・シャーネレク監督『ミュージック』について話します。
・大胆すぎる時間の飛躍
・ロベール・ブレッソンからの影響
・あまりに「官能的」…
アンゲラ・シャーネレクは審美的に凝った画面を撮ることができるだけでなく、それぞれの場合に応じて、それしかないという決定的な構図のショットを連鎖させることのできる映画作家であることを目の当たりにした思…
>>続きを読む©Shellac