モンティ・パイソンのザ・ラットルズ〜ラトルズ/4人もアイドル〜!の作品情報・感想・評価

「モンティ・パイソンのザ・ラットルズ〜ラトルズ/4人もアイドル〜!」に投稿された感想・評価

kuma

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3.5
VHSで鑑賞。
ビートルズのパロディバンド「ザ・ラトルズ」の結成から世界的成功、そして解散に至るまでの軌跡を描いたモキュメンタリー映画。モンティ・パイソンと冠されているけど、しっかり出てるのはエリック・アイドルぐらいです。

驚くべきは、ただのパロディ映画とは一線を画すその完成度。ビートルズの歴史をモンティ・パイソン仕込みのシニカルな笑いでパロったストーリー、ミック・ジャガーなどのリアルバンドマンが出演している手の込み具合、そしてなにより出演者のニール・イネスによるビートルズ風に制作されたオリジナル楽曲のクオリティの高さ。実際にラトルズとしてのアルバムまで発売されており、もはやパロディの域を飛び越えた成功を収めている。

情熱と愛情と悪意とセンスが高次元で組み合わさったパロディ映画の最高水準。惜しむらくは、俺自身がビートルズ世代じゃないのでネタの3分の1ぐらいしか分からなかったというとこかな。
SunnyBug

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4.5
ジョンっぽい役のニール・イネスが音楽全般担っており天才。ジョンにもポールにもそしてジョージにも模すことができ、えげつない。数々出てるソロアルバムもボンゾドックバンドも全て必聴。プリファブフォー役の4人の絶妙な模写に脱帽です。何度も延々と見れます!
内容はともかく、超ハイクオリティなBeatlesのパロディ曲が素晴らしい!

希少なDVDとサントラCD貸してくれたおじさんありがとう!
kanchang

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5.0
自称ビートルズマニアですが、グッズ等には興味は無く、ひたすら音(曲)を追求したので必然的?に、公式盤→海賊盤→関連盤という道を辿りました。
ラトルズは当然その過程で出会ったバンド。
映画は曲も映像もストーリーも驚異の完成度で、これをパロディで片付けて良いのか?と思ってしまいます。
ジョージ・ハリソン(本人)がレポーター役で登場。
ビートルズのパロディーバンドであるラトルズのモキュメンタリー作品です。音楽関係のモキュメンタリーの金字塔であり、ラトルズの映像作品として決定版です。まず、ラトルズの音楽が素晴らしい。そういう土台がある上での映像作品なんだから、悪いはずがない。

※モンティ・パイソンは関係ないです。

ボク自身がラトルズを知ったきっかけはザ・ビートルズがベストアルバム『ザ・ビートルズ・アンソロジー』の発売後にザ・ラトルズが発表した『アーキオロジー』(1996年)です。あまりよく知らずに聴いたのですが、あまりに高いクオリティーのビートルズサウンドにビックリしました。ビートルズに影響を受けたビートルズ風の音を出すバンドってたくさんいるんですよ。でも、パロディーバンドであるラトルズはビートルズ風のバンドとは一線を画します。オリジナルバンドと違って、パロディーバンドの彼らは自分たちのアイデンティティとか考えなくていい。これは大きな強みですね。

ラトルズの場合はある意味ビートルズ公認のパロディーバンドだから、あまり著作権とか気にせずにできる(50%のロイヤリティーを取られている😂)。例えば『ヘルプ!』のパロディーソングの『アウチ!』とか、『ゲット・バック』のパロディーソングの『ゲット・アップ・アンド・ゴー』とかオリジナルは保ちつつ、ラトルズ風のパロディーアレンジをしている。これがいいんだよなあ。まるっきりビートルズなんだけど、やっぱりラトルズ!

映像作品としての本作の目玉は豪華なゲストです。特にミック・ジャガーはかなり頻繁に登場してきます。しかも、(当時の)奥さんのビアンカ・ジャガーも出演しています。夫婦で協力!😂ローリング・ストーンズからはロン・ウッドも出演。他のアーティストだとポール・サイモンやビートルズのジョージ・ハリソンが出演します。

この作品は『サタデー・ナイト・ライブ(SNL)』の流れから作られたため、SNLからのゲスト出演もたくさん。ダン・エイクロイド、ジョン・べルーシとビル・マーレーが出演しています。

※だからモンティ・パイソンは関係ないって言ってるだろ!

そうは言っても、モンティ・パイソンのエリック・アイドル(ポール・マッカートニーのパロディー:ダーク・マクィックリー)が中心人物の一人ですので、モンティ・パイソンっぽさはあります。例えば、このモキュメンタリーはスケッチギャグの集まりです。これは『空飛ぶモンティ・パイソン』からの定番フォーマットですね。ちなみに、モンティ・パイソンからはマイケル・ペイリンがゲスト出演しています。

ちなみに、ラトルズの音楽的な土台はビートルズだけど、それをラトルズ風にアレンジするニール・イネス(ジョン・レノンのパロディー:ロン・ナスティー)がやっぱり素晴らしいんだと思います。モンティ・パイソンでは音楽の中心だったエリック・アイドルも、ラトルズでは音楽に関しては一歩引いて、演技に集中してますしね。

※だからモンティ・パイソンじゃないんだよ!

ラトルズが好きな人はもちろん、ビートルズが好きな人にはお勧めです。Spotifyなどストリーミングでも彼らのアルバムを聴くことができるので、まず音楽を聴いてみてもいいかも。『サタデー・ナイト・ライブ』や『空飛ぶモンティ・パイソン』が好きな人にももちろんお勧め。
MRFOX

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4.5
All you need is Love
(愛こそが全て)



Love Life
(性生活)

なんでそうなった…www
mz5150

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4.5
追悼ニールイネス、元ポンゾドッグバンドの優秀なソングライターでありラトルズの楽曲を作り、ロンナスティ役で出演、去年の暮れに亡くなったイネスを偲んで鑑賞。優秀なミュージシャンでもあるエリックアイドルは楽曲には関わっていない。

歴史的傑作パロディ、SNLクリスマススペシャルとして放映されたTV映画、パイソンとその影響を受けたSNLが歴史的に繋がった名作でキャストもパイソンとSNLから駆けつける。

ビートルズのフェイクドキュメンタリーながら、鑑賞後にはラトルズによってビートルズの有名エピソードが紹介される逆説的効果をもたらす。

イネス作の楽曲はあらゆるフレーズを拝借し似てるのに微妙に違うラトルズサウンドがキラキラ輝く。イネスは声質がレノンに似ておりソングライターとしてはジョンとポールとレイデイヴィス辺りの優れた要素を持つ。エンドの神曲ダブルバックアレイを聴くと胸を締め付けられるような郷愁と祭りの後の寂しさを感じ、イネスの優秀さの一端が伺える。
ビートルズのパロディバンドであるラットルズを追ったドキュメンタリー。モンティ・パイソンらしい高クオリティ。曲はどれも名曲。レポーターが逐一酷い目に遭ってるのが笑えた。
懐かしい。もう20年くらい前に観た記憶がある。

モキュメンタリーの「スバイナル・タップ」の原型。

架空のバンド「ラットルズ」〜まぁビートルズのパロディ版ですね。
の栄枯盛衰ドキュメンタリー形式。

ミック・ジャガーやジョージ・ハリソンやダン・エイクロイド(こっちは本物)が「俺たちにとってのラットルズとは」をシミジミと語ったりしてるのがめちゃくちゃ面白い。

マネージャーがラットルズをマネージメントしようと思った決め手は「スラックスがピッタリしてて股間のイチモツがハッキリ透けて見えるから」という証言をマネージャー夫人から取り付けるシーンとか、お下品なネタも満載です(笑)

ビートルズの実際に語られた逸話などをパロって大真面目な顔して演じるのは、やっぱりイギリスのギャグセンスなんだろうなぁ。

あと凄いのは、エリック・アイドル達「ラットルズ」メンバー俳優陣が、実際にバンドを組んでこのパロディ映画のために「いかにもビートルズの『あの曲!』と分かるパロディソングの数々」まで披露してるところ。
ビートルズの「オール・ユー・ニード・イズ・ラブ」の出だしのフランス国家「ラ・マルセイエーズ」をパロって「まぁるい緑の山の手線〜♪」(元歌は「リパブリック讃歌」…アメリカの民謡)が出てきた時は吹き出してしまったw

この作品、日本語吹き替え版もあって、エリック・アイドルの声は広川太一郎さんがやってる。あの軽妙でマイルドな語り口は今聴くとすごく高田純次w
aoi

aoiの感想・評価

4.8
くそ可愛い、バカか。

ミックが思ってた以上に結構な頻度で出てて笑った。
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