ルパン三世 GREEN vs REDの作品情報・感想・評価

ルパン三世 GREEN vs RED2008年製作の映画)

製作国:

上映時間:70分

3.1

「ルパン三世 GREEN vs RED」に投稿された感想・評価

1人の男が求人の雑誌を見て捨てた。ペアリング盗難事件のニュースを聞きルパン?俺が?と言う…。

そっこらじゅうにルパンの偽物だらけ!偽物ルパンが万引きしたニュースをきっかけに偽物ルパンが集結するが…。

そんな中、とつっあんが対策本部長となる。そのニュースを古本屋紅屋で見ていたルパンが言う「俺はここだぜ、とっつあん」と。

ヤスオ (ラーメンズ片桐仁)スリが得意。ラーン屋グリーン軒でアルバイトをしアパート暮らしの普通の男だったが…。

ユキコ (平野綾)ルパンの追跡レポーターでヤスオの恋人。

マイクローガン(ジョシュケラー)末期ガンから生還しその脳を移植した。


【主に出てくるルパン】

次元と行動するルパン、コンビニで万引きするルパン、実家がネジ工場のルパン、アフロ頭ルパン、山盛り拳銃持ってるルパン他。

他キャラ→長崎弁の刑事とその部下、ラーメン屋店長、ユキコの親とおばあちゃん、軍隊、偽ルパンの祖父、ローガンの妻と息子、古本屋紅屋の主人、斬鉄剣を研ぐ老人他。

めちゃくちゃ難しい作品!これ、理解して見れた人いるのかな?って思っちゃいましたね。そもそも顔はルパンってキャラが沢山出てくる時点で困惑!本物は誰?って事が重要ではなくルパンらしいかどうかって所!だから偽物だとしても次元、五右衛門、不二子ちゃんに認められる存在もいるって事。

自家用飛行機、アイスキューブ、傷のある金髪少年、緑のジャケット、紅と書かれた玉の巾着、ワルサーP38、学校、金の招き猫、核兵器、巨大ロボット、原爆症、マクドナルド、メモリースティック、コーヒー染み付きカードも印象的。

変装とかが多いと困惑しますね、とっつあんとか警部とかも色々あって頭がごちゃごちゃに…。この人は見た目この人だけど違うかもって目でひたすら見るタイプの作品。

後、ルパンに国籍はないとか自由だとか男とは!とか色々気になる言葉も出てくるんだけど日本人だったんじゃ?日本で子供の頃暮らしてたんじゃ?と思える発言もあった。

最初の方の街を歩きながらスリをするシーンの人だらけの一部に後ろ姿のコナンと蘭がチラッとうつるけど蘭が腕を組んでる金髪が誰かは謎。カリオストロっぽいポスターもチラッとあり。

急に白黒っぽくしてきたりデザインや映像的にも好き。雪も美しい。

世代交代とかの話しになるんだろうか?。

難解なのが好きな人には、とってもオススメ。2回見たけど頭の回転が悪い私は完全には理解不能でした。

「パチモンなんかじゃねぇ、ありゃ本物だぁ」

「よぉ若えの、おっさんなめんじゃねぇぞ」

「せっしゃには切れなかった、この顔を見たらな」

「ルパンのつらしてるからルパンじゃねぇんだぜ」

主題歌 「炎のたからもの」今井美樹。
メタ的な面白さをうまくアニメで表現していた。賛否両論なのもわかるし、時系列をいじってるからわかりづらいけどめちゃくちゃ面白い
mitakosama

mitakosamaの感想・評価

3.4
賛否両論が別れる(おそらく否定派の方が多いと思われる)今作。
個人的には割と高評価。
テレビシリーズや劇場版でなくOVAだからこそ作れた意欲作であり、問題作だと思う。

町中に様々なルパンが出没するという事件。
何者かが日本中で燻っている若者に、ルパンに生まれ変わりように促しルパンが増殖する。
ラーメン屋の店員ヤスオもルパンのジャケットとワルサーを手に入れルパンになる決意をする。
ルパンになり大それたことをしようとアイスキューブなるお宝盗難を試みるヤスオ。オリジナルのルパンを巻き込みお宝争奪戦が始まる。

この様々ルパンが冒頭で紹介されるのだが、歴代作品の色々なタッチのルパンのデザインが現れる。歴代作品を肯定とも否定とも取れる演出。
今作には没企画となった押井守版ルパン三世の再現という設もあるようだが、押井特有の“虚構”をテーマにした感じは確かに巧く表現してる。
大勢のルパンを量産させることにより、本物のルパンを消す。虚構を盗むという押井守版のコンセプトを現代流に再構築したのならかなりセンス良く作ったと思う。

日本は軍備の民間化が進んでおりお宝は人造プルトニウムだったりする。
日本の軍国化の法整備が進んでいたり、若者にチャンスがなく燻っているなど、割と昨今の社会情勢に対する先見性も見受けられる。

何より圧倒的に作画レベルが高いね。特に背景は京アニ作品や新海作品を思い浮かべるくらい凄い。

あと、関係ないが自分の名前も「ヤスオ」なので劇中で名前を連呼されるとその都度ドキッとする。もちろん山田康雄から来てるのだろうが(笑)
わかりやすく面白いテレビのルパンファンなので、いわゆるみんな大好きなルパンが一度も出なくてガッカリ
事前に
「これはルパンの映画ではない」
「みんなの好きなルパンは出ない」
という予備知識が有ったとしてもテーマはとっ散らかってるし、核心へのヒントも少ない
普通に映画として難があると思う
作画はとても良かった
声ラーメンズだったの!?ルパンの服の色による違いは関係なしに、みんなの思うルパンはそれぞれだよね、みたいな多様性が大事という話。
lololo

lololoの感想・評価

3.5
結構こういう話好き。ラーメンズの片桐が主役ってのは驚いたけど。
各世代、各映画で作画が異なる「顔が違うルパン」をみんな同じ人間だと認識してる…っていう、ややメタな問題提起が根幹にあるのがいい。異色な作品なので。ovaで正解だと思った。あと、次元がとてもよかった。ヘリから落ちて撃つシーン好き。
初見時は終盤まで理解が追いつかなかったけど、これはこれで面白い…けど、当の本人も含めて、やっぱり「怪盗」ルパン三世は出なかった。。(′・ω・`)

TVSPもそうだけど、いい加減ルパンの仕事を「怪盗」に戻してくれないかな……('A`)
Yoshimitsu

Yoshimitsuの感想・評価

4.0
OVAならではのストーリーでいつもとはまた違ったルパンが見れてよかった!まさかMemory of Smile が聞けるとは思わなかった😭 このくらい大人向けのルパンもっと見たいな〜^ ^
ウーーーン ルパン独特の活劇が観たかったのでイマイチだった
でもヘリから落下しつつ空中で銃を拾って撃つ次元のシーンは大好き
臍

臍の感想・評価

2.0
実験的でメタ的でホラーなかんじがして出だし面白かったけれど……なんだろう、層を絞り込み過ぎというか内向き過ぎというか……
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