あんまり天心の良さは分からなかったな〜
なんか、岡倉天心自体は理想に生きていたし、理想に向けて付いてくる人もいたのはカリスマ像としてかっこいいと思った。
なにより、「金で買われる芸術は乞食だ。乞…
岡倉天心が30代~40代が話のメインなので、当時57歳の竹中直人が演じるのは少し高齢すぎたと思う。横山大観、下村観山、菱田春草、木村武人など、日本美術排斥の流れから日本画を守った明治の美術家と彼らを…
>>続きを読む岡倉天心の半生を抑えめに描いた人間ドラマ。弟子、下村観山に対して菱田春草や横山大観への接する態度の違いと天心の胸の内、また九鬼隆一への屈折した心や男爵の妻・波津子への思いなどが、映像や台詞の片鱗か…
>>続きを読むかっこつけてるだけの映画。
28歳の岡倉天心を、老人の竹中直人が演じている絶望的な違和感。
話が断片的過ぎて、明治の美術界が全く見えてこない。
フェノロサとの出会い、法隆寺夢殿の再発見、20代…
文化勲章を受賞した横山大観に、記者が取材をするという冒頭から始まる。
五浦六角堂を建てた岡倉天心と、その弟子たちの奮闘。西洋化が進む怒涛の明治期に、日本画とは何かを追求していく人間の映画。
日本…