ヒットラーの作品情報・感想・評価

「ヒットラー」に投稿された感想・評価

mh

mhの感想・評価

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二部作のテレビ映画の一作目。
ヒトラーがのしあがっていく様子を史実通りにテンポよく見せてくれる。ロバートカーライルの熱演も見どころ。
出生からWW1を経て、国家社会主義ドイツ労働者党の党首となり、勢力を強めると、ミュンヘン一揆で反逆罪に問われる。
裁判も負けてその実刑判決まで。
ネガティブなサクセスものという風情もあって、こちらの黒い感情を刺激してくる。
作中、共産主義者とゲーリングと突撃隊が大きく扱われている。
WW1で敗戦した原因がこいつらだというロジックで共産主義者とユダヤ人を、ヒトラーは敵対視してる。
突撃隊はナチ党の台頭に大きくかかわっていたとのこと。
突撃隊は悪名高いわりに、その後に現れるナチス親衛隊、ゲシュタポが強烈で陰に隠れている感ある。具体的になにをしてたのか知らなかった。
WW1からWW2までの空白を埋めるかのような内容になってる。
史実の知らない部分をやってくれると過大評価してしまう癖があるんですけど、やっぱりこれも夢中で見ている。
ほんと面白い! 第二部も楽しみ。
二部構成での大作で国会を牛耳るまでが描かれている。ドイツ語でないのが惜しい。幅広い視点で絞りきれず。
torakoa

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2.8
前後編のTV映画前編。クーデター起こすあたりまでなのだが、説明不足で何だかよくわからなかった。何となくの流れが概ねわかればまあいいのか。

後編のほうに全体の感想も含めて書いた。
‪独裁者アドルフヒトラーが独裁者になるまでの黎明期を描いた作品。テレビ映画。‬
‪「独裁者は民意が作る。」ということを真綿で首を絞めるように語りかけてくる作品だった。‬
‪何よりも悪は政治に対して無関心だということを痛感した。自分が動かなければ意思とは反対方向に政治は進んでしまう‬
mtmt

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3.5
画家を目指すも挫折、反ユダヤ思想とともに政治に目覚めナチ党を掌握、ミュンヘン一揆失敗とそこからの復活、そして長いナイフの夜事件での突撃隊粛清で完成するドイツの実権掌握が180分に渡り展開。即ちWWⅠ敗戦後の混乱期ドイツで、何故アドルフ・ヒトラーが独裁者に成りえたかを描いている。ドラマ性皆無も見応えがあった。
momonomama

momonomamaの感想・評価

3.3
ヒットラーの少年時代から独裁者となるまでの半生を描いたテレビ映画。

幼少時代、虐待を受けていたヒットラー。画家をめざしやってきたウィーンも戦争間近で彼にとっては画家としてやっていけるか暗澹たる地でした。

ヒットラーについては色々と視点によって描かれ方も違いますが、こちら、、、ロバート・カーライルのヒットラーはいい感じ。演技力抜群です。

史実とどれだけ近いかは不明ですが、なかなかいい♪


(2014年視聴)
迫真の演技、とはこういうことなんだと思う。ロバート・カーライルにヒトラーに憑依してた。
「役を生きている」と観た人が評してのを見ることがある。私はこう言う表現はあまり好きではないけど、これはそう思った。
ヒトラーは世間のイメージが誰よりも固定している人物ではないかと思う。
その人物をより立体化させて見せてくれた気がします。ブルーノ・ガンツと双璧!
Ryosuke

Ryosukeの感想・評価

3.5
英雄と狂人は紙一重。驚いたのはやましさのない純粋さ、それを本気で善だと信じて一切の妥協を許さない強さ。確実に実行しものにしていく。
なぜこれほどにユダヤ人を憎み、やり玉にあげるのか。ヒトラー以前の支配者がどんな事をしたのかといった、社会の文脈を読まなきゃいけない。
欲を言うと少年時代と青年の時のヒトラーをもっと知りたかったな。勉強せねば。
トランプを思い出す。
英語であることに違和感を感じつつも、演説シーンは魅入った。
力を込めた手振りと唾を吐き散らしながらも彼の熱は拡散していく。 
きょん

きょんの感想・評価

4.5
シンドラーのリストを観たら次はアドルフヒトラーについて観たくなりますよね。
TV映画とは知らずに借りました。
90分×2本前編後編で構成。こちらは前編です。
ヒトラーが生まれてどうやって育ってきたか、やはり昔から「怒り」がひとつキーワードのよう。
他人を制圧するのもこの「怒り」で脅迫し、そして戦後カオスな政治情勢で国民が不安がり、リーダーを求めてるときにめちゃくちゃ受けてしまったわかりやすい煽動。

飢えや貧困、人間として満たされず、戦禍で哀しみが渦巻く中で起きてしまった事実。
ヒトラーの精神に疑いを持つ人がこれだけいながら止められなかったことを思うと、考えなくなることの恐ろしさを感じました。
あっという間です。
女性に対して「敬服」してお互いぶるぶる震えるシーンが恐怖すぎる。
自殺した子が真っ当なのが悲しい。
ニール

ニールの感想・評価

3.2
第1部我が闘争、第2部独裁者の台頭と二部構成でアドルフ・ヒトラーがいかに誕生したかを描いた作品。

テレビ映画なのでいたるところはしょられていて物足りなさも少しはあるものの、幼少期から第一次大戦従軍、総統として台頭までを描いた作品は珍しいのではないだろうか。

本作を観て、ヒトラーはヒトラー単体の力で誕生したわけではないという考えを強めた。

ヒトラー自身の能力や思想もあったものの、言い方は悪いが彼は煽りがうまかったに過ぎないとも見れそうだ。

映画本編に関係ない話はここら辺で置いといて、ロバート・カーライルはヒトラーに外見こそ似てはないものの、煽りの天才、演説のカリスマといった雰囲気はよく出ていたと思える。

煽るところさえうまくやれば、国民は乗っていく。

いつの時代でも、どこでも起こり得る話だと思えた。
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