ポロック 2人だけのアトリエの作品情報・感想・評価・動画配信

「ポロック 2人だけのアトリエ」に投稿された感想・評価

まる

まるの感想・評価

3.0
ポロックという画家を初めて知った。最後はなぜああなってしまったのか、、芸術家特有の繊細さなのか
ue2154

ue2154の感想・評価

3.0
戦後の現代美術を切り開いたジャクソン・ポロックの実話に基づく映画。短時間で、生涯を学ぶのに最適。
ヨ

ヨの感想・評価

3.8
アクションペインティング発明のシーンがよかった。
実際にエドハリス本人が絵を描いているのがすごい。
ポロックにデ・クーニング。米アート界の基盤をつくった50年代のこの面々最高。例えればビートルズ出現前にピストルズどころかPIL、やすきよ出る前にツービートって感じで、当時の米ハイカルチャーの成熟度をひしひし感じる。その中でも前人未踏のキワにいたポロック。未踏地は当然孤独で、リアルな制作再現して監督までして入れ込んだエド・ハリスもその辺への共感でこれ撮ったのかも。誰でも生き延びる為に少しは迎合するかフリするかで逃げ道探すわけで、エドは極悪役に転じ、ライドンは道化師になり、道化師から始めちゃったタケシはほっぺ串刺しを経て生き延びた。生き延びた表現者たちの身代わりのように真っ直ぐ滅んでいったポロックやゴッホ。に全表現者は借りがある。とか思った。
RIDGE

RIDGEの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

無名時代のポロックの住むアパートを、後に彼の最大の支援者となるペギー・グッゲンハイムが訪ねて来るシーンがある。

鳴かず飛ばずだったポロックからすると、かの有名なグッゲンハイム氏がわざわざ自分の作品を観に来てくれるというのは千載一遇のチャンスである。しかしアルコールに溺れ自堕落な暮らしをしていたポロックは待ち合わせの時間に遅刻してしまう。

ポロックが慌てて自分のアパートに戻ると、扉の前に怒り心頭のグッゲンハイム氏が立っており、真っ赤になってポロックにこう言い放つ。

"I am Peggy Guggenheim. I don't go up and down five flights of stairs! (私はペギー・グッゲンハイムよ。この私に階段を五階分も上がったりさせるなんて!)"

有名なNYのグッゲンハイム美術館は、建築界の巨匠、フランク・ロイド・ライトによって1階から最上階までが駐車場にあるようならせん状のスロープで繋がっており、よって階段がない。この台詞はその事にかけたジョークだろう。

さて映画終盤、ポロックは"NOW!"と叫んで食事が置かれたテーブルをひっくり返してしまう。ポロックがやったのは絵画を究極の「今」にアップデートする事だったが、同時にこれ以上アップデート不可能な形にもしてしまった。要するに絵画を、ひいては自分自身を袋小路に追い込んでしまった。

自分が創造した「今」が過去にも未来にもなれずフリーズしてしまうような感覚を覚え、狂気に陥ったかのようなポロックの最後は悲劇的だ。

その後ポロックが作った"NOW"はポップ・アーティスト達によって別次元で超越されていくことで"THEN (過去)"になって行くが、ポロック自身は新しい波をどう捉えたのだろう。

映画にも登場するポロックのライバルともいえる、同じく抽象表現主義の旗手であるデ・クーニングは長寿を全うした。晩年の彼の心中は、もしポロックが長生きしていたとしたら抱いたかもしれないものを代弁しているかもしれない。
殻を破る画家、富と名声を得ても上手くできる人と上手くできない人がいるんだと
Mizuma

Mizumaの感想・評価

3.0
アーティスト ジャクソン・ポロックの生涯。ポロックの絵をもっと見たくなった。
666

666の感想・評価

3.5
アメリカの画家ジャクソンポロックに惚れ込んだエドハリスが構想15年かけて初監督した作品。

元々精神疾患がある上に酒乱、精神的に浮き沈みが激しく作品にも影響していくポロック、
絵を描いているシーンには、幸せを感じる音楽、ポロックが絵を描いている時が満たされている事がよく伝わる。

エドハリスはポロックの絵の描き方を取得する為にアトリエも作り10年勉強し、晩年を演じる為にだいぶ増量させている。アカデミー主演男優賞ノミネートされるだけある力の入れよう。

しかしポロック絵画人生を一通り描いているから、ちょっとダラダラ長い。
時代や的を絞っていた方が映画として観やすいかも。。

父親に「顔がポロックに似てる」とポロックの伝記をプレゼントされたのがきっかけらしい、本当似てる。頭そっくり。

そして割と綺麗に描かれた最後のポロック、実際は狂って笑いながら猛スピードを出していたと生き残った同乗者は証言してるようです。
Chad

Chadの感想・評価

2.7
つまらなくはないけど揺さぶられもしない作品。有名な画家のことを知る勉強と思えば。

B級(ランク詳細はプロフィールに)
20世紀のアメリカで活躍した抽象表現主義の画家ジャクソン・ポロックの半生を描いた1本。

1941年。女性画家のリー・クラズナーは、才能あふれる画家ジャクソン・ポロックを有力者に紹介する。リーの助けもあり、次第に彼の絵画は人気を集めていくが、その重圧に耐えきれずポロックは人々の理解を超えた行動を繰り返すようになる。しかし、妻となったリーは献身的に彼を支えるのだが…。

うーん、伝記映画はどれも好きなのですが本作はハマれなかったです。ポロックの描く絵画は斬新でインパクトが強いと感じるものの、とにかく彼の半生が破天荒すぎて全く共感できず…!リーという心強い支えがいるのに他の女性との不倫に走ったり、何度もお酒でトラブルを起こしてリーや家族を困らせたり。天才は時に奇人にもなり得るとは言うものの、あまりに周りを顧みないそのやり方には納得いかず、最後まで不愉快な気分で鑑賞してしまいました…。(そう視聴者に思わせるくらいの熱演ぶりだったエド・ハリスもすごいけれども!)
ただ、彼を見捨てずに支え続けるリー・クラズナー役のマーシャ・ゲイ・ハーデンが圧倒的な存在感。彼を信じたいし愛したいけれど、何度も裏切られ続けて傷つく繊細さと、それでもなお諦めない意志の強さという相反する要素を見事に体現した演技は、まさにアカデミー賞助演女優賞獲得に値する素晴らしいものでした。
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