つげ義春の原作漫画は、確か学生の頃読んだと思いますが、
内容は全く忘れています。
さて、冒頭、何の前置きもなく、
暗黒舞踏(山海塾とか白虎社とかそういう系統)が始まり、度肝を抜かれました。
犬神サ…
とてつもなく強烈な映像を見せられた。 これがつげ義春を解釈するとこんな映像になるのか。 原作を読んだ事がないからこういうものなのかは知らないがどこか太宰治の世界観に通じるところがあるように思う。 主…
>>続きを読む新文芸坐にて行われた特集「没後15年 天才にして職人 石井輝男・超映画術」最終日の上映ラインナップが『ゲンセンカン主人』とこれだった。
石井が東映から離れて久しく(しかも一度監督業から遠ざかっている…
四つの短いストーリーが連なってはないのですが、雰囲気が同じようなのであまり違和感なく一気通貫して観られました。独特の暗いイメージなので私とは相性が良くなかったです。ただ、俳優がよいので難なく観られま…
>>続きを読む原作未読
浅野忠信演じる鬱々とした男が行く先々で奇妙な女達と出会っては別れ、オムニバス形式に話が進んで行く。
原作が60年代な為か、今ではアウトな表現が山盛りで興味深い。
映像、音声も古い作りにし…
【アングラ色満載の、悪夢の中にいるようなつげ実写】
ストーリー:2.7
芸術性:3.0
演技・俳優:2.9
演出:2.7
感情の揺さぶり:2.2
2025年81本目。
ううむ…浅野のあの若さにして…