90年代神話的自主映画。PFFで観れた。転校する女の子と電車が来るまでドッジボールするという設定が神。投げながらいろいろ喋るのかと思ったら、セリフは少なくモーションとエモーションの完全融合。これをテ…
>>続きを読む完璧な映画だろうなって思っていたけれど完璧な映画だったし、完璧すぎたことの反省を語っていてとても良かった。
ヒロインが帰っていくロングをあろうことか、ジャンプカットで処理していて、しかもジャンプカッ…
クラスのマドンナ(?)の転校最後の日、飛行機の時間まで後40分、最後のドッジボールが始まる。
ワイドで撮影された場面とアップ、人物のインアウトだけで面白い。(ヒッチコックの映画術の「2つのEmot…
映画が馬を撮るために発明されたように、ドッジボールは映画に撮られるために発明された球技である。運動、フレーム、放物線、スピード、高低、時間が経過するということ。完璧な青春映画であり、完璧な映画のイノ…
>>続きを読む純粋さにおいての青春映画があるとしたらこの『灼熱のドッジボール』は、純粋さを正面からぶつかり合うフィールド設定によって、その脆さを明らかにする。平地から橋へと瞬時に移動するヒロインは大人へとなり、平…
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