グランド・ブダペスト・ホテルのネタバレレビュー・内容・結末

『グランド・ブダペスト・ホテル』に投稿されたネタバレ・内容・結末

全体的におしゃれ、色遣いがよい
演劇とか昔の紙芝居のような雰囲気を感じさせる。
登場人物の動きも少なく、話の切替の表現からも意図的にそう見せてると思う。

ただ、結構誰も幸せになってないなーと思った

絵本や紙芝居を1ページずつめくっているような画面の構成に、可愛さや作り込まれた美意識を演出できてはいるものの、多くの傑作映画にある、特別な瞬間をまなざしていると感じさせる映画的幸福を、そのスタイルか…

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信念と誇りの美しさ、儚さを物語ってて、よかった
産休中に1人で視聴。ウェス・アンダーソン監督代表作。ちょうど『名画を見る技術』を読んだばかりだったので画面の作り方のバランスや視線の配置に目がいった。
描かなくなった髭

切なさと温かさを感じた
映像が美しい。テンポよく進むけれど、猫好きは注意。

色調はもちろん、新聞もっていく時に階段?全体が映るような映し方とか、はしごの降りていき方とか、ちょっとしたことだけどめっちゃ気遣ってるんだろうなって面白かった

特に印象に残ったのは、スキーとソリで…

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最後の方は割と呆気ない感じで物足りなさなあったけど、映像の美しさと独特なコミカルさがあって良かった。小走り移動と銃の乱射、グスタフのキャラクターが好きだった。

華やかに見える文化の時代、その実態がいかに不真面目で倫理的に曖昧だったか。そんな構造を、コメディという形式を通して鮮やかに炙り出している映画。

性接待、遺産目当ての殺人、絵画の盗難、国家による暴力…

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テンポがよく、クスリと笑えるコミカルさが好き。絶妙に分からない伏線を張っていて回収されたときにはっとさせられる。

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