時代設定が14世紀の宗教ものとあって難しそうな雰囲気を放っておきながら中身は主人公巻き込まれ型のミステリーで面白かったし、ダ・ヴィンチ・コードのような頭抱えるほどの難解さでもなく取っ付きやすい部類
…
若き修道士の不審死から明かされていく修道院の闇と、禁じられた書物の謎と。「戒律」とか「異端審問」とかそういう小難しいことはほどほどに、閉塞感が作り出した独特の薄気味悪さをまとった推理サスペンスという…
>>続きを読むアニメ「チ。」の世界観そのままで、まるでファンタジーかSFみたいだった。信仰って怖い…上に立つ者たちは自分たちの異常さに気づいているのか、それとも確信犯なのか…見ていて気持ち悪くなった。雰囲気抜群……
>>続きを読む14世紀北イタリア、アヴィニョン教皇庁時代。とある修道院で連続殺人事件が起こり、老修道士ウィリアムとその弟子アドソは事件の解明に乗り出す。
素晴らしい。シャーロック・ホームズとワトソンがもしも中世…
教会は貧しくあるべきなのか、キリストは笑わなかったのか、異端。『チ。地球の運動について』で目にしたような異端審問の世界と、その中で連続殺人を解決しようとするショーン・コネリーと弟子。分かりやすく探偵…
>>続きを読む中世イタリアを舞台にしたミステリー。修道士のウィリアムと弟子のアドソは訪れた修道院で殺人事件に遭遇し、事件の調査をすることに。
連続殺人事件の真相に加えて主人公達の師弟関係、弟子アドソの秘めた恋、…
ミステリーを兼ね備えつも、宗教的な対立という大きな枠組みと師弟関係、弟子と貧しい女性の関係などミニマルなドラマが織りなす、テーマのわりに重すぎない映画だった。
推理や迷路のような図書館の場面は見応え…
チ。 のアニメを思わせるところが幾つも。
ショーン・コネリーのウィリアム修道士があまりにもシャーロックホームズ味がありすぎるが、カッコ良いハゲなので、許す。
アリストテレスの『詩篇』が笑いについ…