ブラッド&ワインの作品情報・感想・評価・動画配信

『ブラッド&ワイン』に投稿された感想・評価

1981年のサスペンス映画「郵便配達はベルを二度鳴らす」の監督とジャック・ニコルソンが再びタッグを組んだサスペンス・スリラー映画。

本作のジャック・ニコルソンはこの顔の通り悪人そのもの。
家庭を顧みず、借金抱えさらに若い愛人(ジェニファー・ロペス)作って、息子にも奥さんにも嫌われているという絵にかいたようなゲス男。

ワインのディーラーであるが、店は閑古鳥で金に困っていたため、金持ちの家の金庫にあるダイヤ強盗を友人と計画する。
この友人であり、泥棒役を演じているのがあのマイケル・ケインだったりもする(ダークナイトの執事役の人)。

強盗は見事成功するがその後家族や愛人が絡んだ愛憎劇、仲間割れしたり死者が出ちゃったり警察に目をつけられたりとどんどん破滅していく映画。

ホラー映画の傑作「シャイニング」がジャック・ニコルソンの”顔芸”ならば、本作はジャック・ニコルソンの”悪顔祭り”ってところでしょうか。エッヘッヘと悪だくみする姿も、困って動揺する姿も「悪人」が似合いすぎる。
ボブ・ラフェルソンとジャック・ニコルソン、『ザ・モンキーズ/恋の合言葉 HEAD!』から始まった悪い顔したコンビの最後の映画。ニコルソンは基本友達の映画にしか出演しないが、出るとなったらどの役柄も死ぬ気で演じるから愛してる。今作もボコボコに殴られたり脚を潰されたりで散々な目に遭うニコルソン。
スティーヴン・ドーフとジェニファー・ロペスの若者二人のくだりはあまりにも90年代的でふわふわしているけど、ニコルソンとマイケル・ケインの老いた小悪党のリアルさが最高。咳ばかりしている今にも死にそうなケインとどうにもならない状況まで追い込まれるニコルソン。簡単な犯罪のはずが手順が狂ってなにもかもが崩れていく、気づいたときには死体が増えて地獄の沼に頭まで嵌っている、逃走する前に捕まるか殺されるか、人間の哀れさと暗さが滲むノワール、いいよねこういうの大好き。
妻が事故った車内に潜り込んでまで宝石を探す必死なニコルソン、この生き死にのギリギリまでクズであるのが映画(物語)として大切。貫けばキャラクターが見えてくる。ドーフのくだりは安っぽすぎて全カットして欲しいが、後期ラフェルソンだと甘えがそれほどなくて一番良いと思う。
のんchan

のんchanの感想・評価

3.4
フィル友さんの誰1人もレビューしてなく、平均スコアも低い...
なんで私はこの作品を観ようと思ったのか?なぜ📎していたのか不明、自分が怖いわ😰
 
1996年制作🇺🇸フィルム・ノワール💫
キャストはそれなりの役者が揃ってます。
25年前ですから皆さん若いです。


ワイン🍾🍷会社経営のアレックス(ジャック・ニコルソン当時59歳)は、仕事でも妻にも嘘を塗り固め、夜な夜な愛人のガブリエラ(28歳のジェニファー・ロペスがほっそりで美しい✨)と逢瀬を重ねている、本当にクソ野郎です。

妻のスザンヌ(ジュディ・デイヴィス)は連れ子ジェイソン(スティーヴン・ドーフはイケメン枠なんだろうけど、どーもそう見えない)がいての再婚だった。ジェイソンは母に冷たい暴力義父を憎んでいる。そして復讐心が燃える。

いよいよ金に困ったアレックスが前科持ちの友人ヴィクター(マイケル・ケイン63歳、こんな喘息持ちのヘンテコリンな役も演ってたのね)と組んで100万ドルのネックレスを盗む計画を立てるが...


サスペンス映画なんだけど、なんだかスマートじゃなくて、スッキリ爽快感を味わえない。
タイトルとジャケからしても全く短絡的だしね...

年寄りが暴力を奮っているのは観るのが苦痛。
色恋も、母子関係も、金回りも、人間関係もみ〜んな中途半端な感じ🤔

ジェニファーはお色気担当だったはずが1番のワルだったりして🤭

ん〜、これはB級なお粗末さもあったりするけど、考え直すと通好みって感じもあるな🤔
観た方と語り合うのが楽しそう🤣

ジャック・ニコルソンはどんな作品でもジャック・ニコルソンなのが笑えた😁間違いなく良い意味です🌟



※どなたか、お時間ある方、ご覧になりませんか?
レビューしてくださる方、お待ちしております🥺🙏
tristana

tristanaの感想・評価

5.0
素晴らしいフロリダ残酷絵巻。古典を見ているかのよう。最初は耳についたやたらドラマチックな音楽にもだんだん乗せられる。ニコルソンが横転した車の中でネックレスを探しつつも瀕死のジュディデイビスを憐れむ感じとかスティーブンドーフとマイケルケインの殴り合いが突発的すぎたりちょっとずつネジのずれた演出の積み重ねがたまらなく良い。とにかく全員が即暴力、全員の心が断絶。良心のように描かれるジェニファーロペスも愛か宝石かでブレブレ、喘息持ちマイケルケインの死に様もお見事。最後は女を奪いあった義理の息子にボートで脚をぺしゃんこにされながらしぶとく息をしている父親、いまさら言うまでもないが髪が乱れると大地康雄。
AiR8

AiR8の感想・評価

2.0
ジャック・ニコルソンがクズ中のクズを演じてる。
さすがの悪人面やでェ…
他はなんか各々の欠点ばかりが目につくというか、みんなイマイチ好きになれないところがあって微妙な映画だった。
ラストも好みじゃない。
ENDO

ENDOの感想・評価

4.0
ニコルソンとケインの珍道中!義理の息子ドーフに横取りされた宝石を追う!愛人との夜逃げ直前デイヴィスにボコボコにされるニコルソンと血痰出すほど肺を病んでるケインの末路は侘しい。ジェニロペを巡る親子対決にもならず泥試合の末に決着も曖昧となる。窃盗自体は容易いのに街から出ることは難しい。悪銭身につかず!
ジャック・ニコルソン主演のサスペンスドラマ。
1ミリも共感できない小悪党のオッサンが主人公で大丈夫かいな?と疑問はないこともないですが、アクの強いキャスト陣が最後までひっぱってくれます。
ジャック・ニコルソンとマイケル・ケインのゲス親父コンビの珍道中はなかなか新鮮で楽しめます。
再婚したクソ男と母親&息子の宝石奪いあい合戦


クソ女もラスト痛い目に遭えば良かったのに
胸くそ悪い
犬

犬の感想・評価

3.1


美しい海辺の町を舞台に、父と義息の葛藤を超えた男と男の戦いを描いたヒューマンサスペンス

ゲスい奴

いろんな悪事が

ドラマ要素
少しヒヤヒヤした

宝石をめぐる

攻防
最後までどうなるか

俳優陣が良い感じ
ジェニファー・ロペスがセクシーでした
きき

ききの感想・評価

2.6
こんな映画あったんだ!と見つけたので鑑賞。
『郵便配達二度ベルを鳴らす』のボブ・ラフェルソン監督が、ジャック・ニコルソンを主演に、スティーヴン・ドーフ、マイケル・ケイン、ジェニファー・ロペス共演で描くサスペンス映画。

ワインディーラーのアレックス(ジャック・ニコルソン)はいい車を乗り回し、上質なスーツを着て、傍から見ると良い生活をしているように見えたが、その実態は店は経営難、外に愛人を作り、家庭は崩壊していた。
義理の息子であるジェイソン(スティーヴン・ドーフ)はそんな彼を憎んでいたが、仕事を手伝うことになり、豪邸にワインを運ぶと、そこでナニーをしているガブリエラ(ジェニファー・ロペス)と出会う。
一方マックスは、家探しをし、金庫を探り当てる。
プロの金庫破りのヴィクター(マイケル・ケイン)と組んで、金庫の中にあるものを盗む計画を立てていた。
そして、情報を渡していたのはガブリエラで、彼女がマックスの愛人だった。
金庫の中身を盗み出し、彼らの人生が一変していく。

というお話。

ジャック・ニコルソンとJ.Loが共演してたなんて知らなくてびっくり( ⊙‿⊙)!

25年くらい前の作品なので、やっぱり全体的に古臭く、昔のサスペンス映画〜って感じの雰囲気や演出。
でもそれが良い反面、少し地味な印象も。

ジャック・ニコルソンが一貫してクソ親父な役で良き◎
J.Loなんてまだまだ若くて可愛らしくて、愛人って言葉がぴったりなキューバ訛りのチャーミングな女の子。
そんな女の子、な彼女を誑かすクソ親父を怪演。

そんなクソ親父とマイケル・ケインが悪役で追ってくるなんて怖すぎるし、そのシーンはなかなか見応えがある。
マイケル・ケインはどんな悪役でも紳士な雰囲気が拭えないというか…だからめちゃくちゃ怖い、冗談通じない感じ…

息子役のスティーブン・ドーフ、こういった苦悩した役柄が多いイメージだし、苦悩してる感じが上手いんだよなぁ。

めちゃくちゃ面白いわけでもなく、最後もすっきり終わる感じはない。
だけど、キャストの演技力で支えられてる映画。

記録 : 2020年298本目。
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