ある時に別れた人生の分岐
一つを選択したはずなのに、思いは断ち切れず2つの時間を生きる
あのときもう一つの選択をしていたら…と思い、象徴である腕時計を探しに行くが、何十年も前のこと、それはもちろんそ…
『東京夜曲』に近しく、明確な「もうひとつの時間」という主題。レール分岐、岩の窪み、置き忘れた時計。電車内、西島秀俊の死んだ目、じっくりと見せる電車移動。ラストシークエンス良過ぎる。いつもの通勤電車か…
>>続きを読む登場人物たちを常に街の風景の一部として描く達人。「もう一つの時間」それは誰にでもあるのだ。現代では、もう一つどころか三つも四つも持つ人が殆どだろうなと思わずにいられない。混乱させておいてやりたい」親…
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