原題はOh Boy。2012年のドイツ映画。日本語タイトルは珍しく秀逸だ。
90分にも満たない短めの作品。しかし「ドイツ映画界に救世主があらわれた」と若い監督は絶賛されたらしい。
大学を中退して…
(レビュー残しておきたいので当時のはてなブログからまんま転載する。)
コーヒーをめぐる冒険というドイツ映画を見た。
モノクロの映画であったので、カラーに慣れている身としては見にくいのかな、と思った…
想像とは違うストーリーだったけど想像より良かった。
2年間も親の仕送りでブラブラしていた無気力なニコ。
なぜかその日はコーヒーにありつけない。お酒やタバコには不自由しないけど、彼が飲みたいのはコー…
美味しいコーヒー探す冒険するのかと思ったら違った。けど楽しめた。モノクロで雰囲気あってかっこいい映画だった。
コーヒーにありつけない青年のついてない1日。ついてなさすぎるけど。
場面は違うけどお婆…
タバコの火を付けてくれるなら
それはそれでいい日だったような気もする
と、考えてみる
でも、同じ言葉を話しているはずなのに
わからないんだ ぼくにも
なんとなく ずっと虚しいのは なんでだろ…
なめらかに繋いだ短編集を鑑賞したような感じだった。日記や絵を描きながらの鑑賞でもちょうどいい。
不在のコーヒーが個々の物語を繋ぐ結節点ではあったがタイトルは原題「Oh boy」でいいじゃん。とっても…