何となくこのツラツラツラーと会話して行く感じはホン・サンスの映画に似てるなぁーとボーと観ていると、あっ!と思う展開。
考えて観ていたら想像出来そうな結末だけど、ボーとさせられた事でなかなか考え深い作…
生者と死者がいなべの街中でぐーるぐる。
街のスポットに意味を持たせることで、綺麗な風景なのに不思議な感覚にさせる。
複雑な家庭環境は女子高生の台詞のおかげで何となく。
吉本×地域復興×深田晃司の組み…
このレビューはネタバレを含みます
大事なことが言及されていた。「時間の固有性」と「場所の独自性」。
人は場所や時間の普遍性にうなだれひざまずきあきらめ沈み込む。だけども、もしかしたらそれは絶対の真実ではないのではないだろうか。そう、…
姉(倉田あみ)が突然実家に帰ってきて、弟(松田洋昌)と散歩する短編。三重県いなべ市を舞台とした吉本興業の「地域発信型映画」だが、「田舎っていいよね」的な緩い雰囲気は一切なく、いなべ市を生と死の混在す…
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