原作者、宮口しづえ氏
父親の再婚をきっかけに妹と離れ、隣村の雑貨屋に預けられたゲン。
辛い思いを抱える彼を励ますのは不動明王だった。
名作児童小説を巨匠・稲垣浩が映画化。
三船敏郎演じる不動明王が…
児童文学が原作。
不動明王が降臨して子供を励ますという部分では寓話的なファンタジーの装い。
しかし、あっちへこっちへ里子に出す大人の事情の身勝手さと、純粋無垢な兄妹の健気さを思うと、何だか上手く…
やたら豪華キャストな児童映画。
不幸な子どもが神的存在に救いを求める話は古今東西色々思い出すが、『汚れなき悪戯』みたいに悲しい話ではないので安心していい。
よく言われているように、妹や継母などの人…
ゲンの小柳徹は、若くして交通事故で亡くなったニュースを今でも記憶している。やんちゃ坊主の彼の言動、行動は当時の男の子の自然な対応であり、他人に預けられる環境も当たり前なんだけど、現代の子には理解出来…
>>続きを読むこれもいわゆる東宝特撮映画に分類されるのですが、特撮部分は主にミフネ演じる不動明王の登場シーンに割かれているという、ちょっと異色な作品。
ですが、児童映画という枠にとらわれずよく出来ていて、当時の田…
貧さがゆえに、他人にもらわれていく子供。後添え。バスの運転手。茶屋のおばはん。貧困な檀家のみんな。実在したであろう戦後の貧しい村でのできごと。胸が痛む。救われるのは妹の可愛らしい明るい演技。次代につ…
>>続きを読むこれは、隠れた傑作ではないか!
小学校で映画鑑賞会でもやるなら、これがいいだろう。もしかして、名作『穢れなき悪戯』の仏教版かと思ったが、それより明るく元気でほのぼのとコミカルでとっつきやすい。
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