やはりどうしてもその才気走り方と偶然撮れた一枚の写真から事態が動き出す様にはエドワード・ヤン『恐怖分子』を想起する。
電車での向かい合った座席、飛行機は『何食わぬ顔』で馴染んだものだし、結婚式には…
不思議な魅力を持った男娼と、彼に翻弄される人々のお話。
石田法嗣の淫靡な魅力が、物語を終始支配していて、スケールは小さいながらも、圧倒的にキャラが立っていた。
分からなさやすれ違いに引き込まれ、ラス…
なんなんだよお前オブザイヤーだろ!!めちゃくちゃ面白い瞬間がいくつもあって、特に始まり方と終わり方なんかゾクっとしてんだけど(うおー!!映画!!てなる瞬間のうれしさ)、話としてはもうちょっと明るくな…
>>続きを読む© Tokyo University of the Arts Graduate School of Film and New Media & Korean Academy of Film Arts 2010