愛して飲んで歌ってに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『愛して飲んで歌って』に投稿された感想・評価

Omizu
3.1

【第64回ベルリン映画祭 アルフレッド・バウアー賞】
『去年マリエンバートで』アラン・レネ監督の遺作。ベルリン映画祭コンペに出品されアルフレッド・バウアー賞と国際映画批評家連盟賞を受賞した。

難解…

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3.5

アラン・レネの遺作。最後までめちゃくちゃ攻めてる。ほぼカラフルな垂れ幕だけで家を表現した美術、顔のアップになると途端に格子模様みたいになる謎の背景、劇中一度も出てこないスケコマシがん患者ジョルジュ、…

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水蛇
3.3
めっちゃなんてことない映画。このかろやかさが好き。レネはシリアスでピーキーなセンスが印象的な映画が多いけど、本質的にはこういうひとなつっこいユマニスムの人なんじゃないかなあって感じがする。

 ハイセンスで実験的・挑戦的な映画。カーテン?を出入りする様は、新喜劇のようでもあり、ワンカットで各演者を舐め回すように撮る様は三谷幸喜監督の映画のようでもあった。セットにやたらお金がかかっている風…

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カラフルな書き割りによる明らかな虚構、それをカメラで映画化するミックススタイルなのだが、愛憎劇で人生の妙を感じさせもして、始末が悪い印象を持たれるのもなんか納得
ただ自分にとっては妙にもっともらしい…

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口
3.8

アランレネの遺作。
なんとも見心地の良いスロウで愉しい作品だった。
エスプリが効いただなんて気取った宣伝文句を用いなくとも、シンプルに脚本が面白く楽しめるドラマだ。
物語の中心軸となるジョルジュとい…

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はる
3.5

★2485作品目
☆2023年︰272作品目

映画を観てるというより
舞台を見てるみたいだった。

もう少しコメディ強めだったら良かったかな。

壊れてる時計で妻まで壊れるのは草。
日曜にちゃんと…

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3.6
舞台的のような設定で物語に入り難いが、見にくいことはなくさすが巨匠。でもおじいちゃんの映画って感じだなあ。

このレビューはネタバレを含みます

おう、フランス映画!?

表紙から全然想像しなかった撮影法と中身の映画!
舞台映画?なのかな。なんか初めてみるパターンで撮影方法と台本がおもろくて見てしまった。

調べたら監督のアラン・レネって人す…

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フク
3.5

ヌーヴェルヴァーグの映画作家の中でもパリ•セーヌ川「左岸派」の重要な監督として位置づけられるアラン・レネ監督が91歳にして遺した遺作。
「夜と霧」「二十四時間の情事」など政治的な題材を扱った作品や、…

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