亡き劇作家の遺言で集められた俳優たちが、若い劇団による『ユリディス（エウリュディケ）』の映像上演を観賞する過程で、演劇と映画、過去と現在、そして生と死の境界が幻想的に交錯していく様を描いた、アラン・…
>>続きを読む導入がほぼ金田一だなと思ってたらものすごい地平へと連れ去られた。劇中の故人(？)を前にした饗宴に不謹慎ながらワクワクが止まらない。入れ子構造によって記憶は交錯し深遠な対話が集成する。滑らかに虚実を往…
>>続きを読むアラン・レネの観る
友人の劇作家死去とお別れ会の知
らせが旧知の俳優(本人として演じ
る)に届く。
皆集まると故人の遺言らしきビデオ
流れ彼が書き演出したギリシャ神話
ベースの恋愛ドラマの公演許可…
ギリシャ神話ユリディウスの戯曲を元に現代版として再構築したメタ物語。
同じ役を世代の違う役者が何度も同じ場面を繰り返す。突き放したりダブったり奥行きを感じたり。劇中に登場するモニターの中の劇。モニタ…
俳優たちがそのままの服で役になる瞬間、すぐに愛する人を見るような瞳になる瞬間ゾワッとした！同じ台詞を違う役者によって同じ空間で話されたり、CGの異空間が面白かった。愛する人達から、愛されているのか確…
>>続きを読む大寺師曰く、ジャン・アヌイの前期の作品を後期の手法で脱構築する試みらしい。メタフォリカルでメタフィジカルでメタ映画的でメタ・レネ的な映画だとのこと。
その通りだった。楽しいし頭いいし。
だが、一…
