この三部作はけっこうフェリーニ的な(あるいはベルイマン的な?)ぼんやり見てても楽しめる作りになってて、それが嬉しいんだけど置いてかれてる感満載で辛いというか。あつし先生も言うように、かなりイメージは…
>>続きを読むパゾリーニ生の三部作 二作目
カンタベリーへの巡礼中に出会う人々が退屈しのぎに1人ずつお話を聞かせるという趣向。
1作目のデカメロン同様に権力者と性的にも抑圧される人々、人間の欲の醜さをを描いている…
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Pier Paolo Pasolini(1922-1975)
based on the frame tales
《The Canterbury Tales》
by Geoffrey Chauc…
時の洗礼を受けた美化された世界でなく、現代人でもその辺を歩いてるしょうもない庶民と同じ卑俗さで語られる古典、爆笑。中世絵画の美しさで、モンティパイソンしてるよ。でも笑に核があるわけじゃない、人間を獣…
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