ジャンヌ・ダルク裁判の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ジャンヌ・ダルク裁判』に投稿された感想・評価

異端者の対象になってしまったジャンヌダルクこの時19歳
神の声が聞こえるってやばい系
最後の彼女の決断に潔さをみた

1431年の実話
詳しい説明は省かれているので映画だけではわからない事が多い

淡々と裁判の流れを追ってるだけの映像なのにジャンヌダルク役の俳優さんの目線だけの演技の魅力に目が離せず

「神様」ありきのトンデモ裁判を大真面目にしてるところは滑稽だし、いいように政治利用されててし…

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Lualdi
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ドライヤーの『裁かるゝジャンヌ』とブレッソンの『ジャンヌ・ダルク裁判』は、同一の歴史的題材を扱いながらも、それぞれの形式が持つ知覚論的な特性を極限まで探求した対照的な作品群である。

ドライヤーは、…

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mshm
5.0
ブレッソンは色々な高尚なこと言ってるけど、普通にかっこよくて美しいのが好きなんでしょ
3.5
カール・テオ・ドライヤーの裁かるるジャンヌと比べると更に面白い

ジャンヌの台詞や表情の演技が上手いとは思うが所詮それらはわれわれの予期図式に該当するパターンでしかなく、わたしはそこから身体性までを導くことはできなかった。いま、そこにある身体はジャンヌが死ぬ直前の…

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やっぱりキリスト教の話をすることは、人間の活動を描写するのに効果的だと思う。結論が出ているような裁判もどきだから、映像としても単調で飽きそうだと思ってたけど、速さと観察の細かさでなんか見れた。視線と…

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冒頭の泣いているシーンで、感情の外部へのわかりやすい表出が起こっていることに驚き。同じような仕草=運動とショット=空間の反復。フロランス・ドゥレのあの眼はめちゃくちゃいい。

ブレッソンの手と指の宇宙的交感(蓮實)は相変わらず炸裂していて、また禁欲の姿勢がとてもよく、ラストの虚構じみた神秘的な幕の閉じ方がいい

他なる映画とで濱口が何を語っていたか忘れてしまって…

ブレ…

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 ロベール・ブレッソンが描くジャンヌダルクの裁判記録を基にした映画
 苦手なブレッソン作品のなかでは好きなほうだった

 本当の基にしたのはカール・テオドア・ドライヤーの『裁かるる、ジャンヌ』だが、…

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