淡々と裁判が描かれる。
ジャンヌダルクの裁判ってこうやって進んだのかと勉強になった。
意外としっかり証言を聞いていたんだなと感じた。
リーフレットによると、この監督はフレームの中になるべく複数人を…
ロベールブレッソン3作目。ジャンヌ・ダルクという一人の人間の誠実さと強さ、ジャンヌ・ダルクを追い詰めようとする大衆と聖職者たちという構図がずっと続く映画。最後の火刑のシーン、冒頭のジャンヌの母親が娘…
>>続きを読む原題: Proces de Jeanne d'Arc
《初めに》
ジャンヌ・ダルクは1431年5月30日に死去。墓もなく肖像画もないが「ルアンの裁判記録」がある。
本作は弾劾裁判の真正なる記録に基…
裸足でペタペタ
ロベール・ブレッソン監督によるエモーショナルさを完全に排除した聖女ジャンヌ・ダルクの裁判を描いたシネマトグラフ。
無演技の台詞とフェティシズムが垣間見られる画の力で惹き付けられる…
ロベール・ブレッソン監督作品!
ジャンヌ・ダルク作品はリュック・ベッソン作しか観たことありませんでしたが、なんとなくどんな女性かは理解してました…
本作は、またまた淡々と裁判の再現がなされていき…
足、手のアップ、ブレッソンだ。
顔は映さない
話の内容は冒頭から分かっている。どう展開していくのか。
力強い太鼓とトランペットの音。ジャンヌの戦いのイメージか。
カメラは無駄なく動き、無駄なくカット…